沖縄民間薬草利用術 -Folk herbal remedies in Okinawa-
私たち沖縄の先人たちが活用してきた沖縄薬草の利用方法はどんなものがあったのでしょうか。
民間療法が盛んだった頃は今のように充分な医療は発達しておらず、
おじーやおばーの知恵で病や痛みを和らげてきました。
親から子へ孫へと伝えられた薬草利用術。
貧しいながらも健康に生きていくために
長い時間をへて、独自の薬効を見出してきた沖縄の人々。
わたしたちのご先祖様が培ってきた利用法を知ることで、
新しい発見があるかもしれません。
注意:
医学的根拠はありません。
主に実際に利用した人々を調査した”沖縄民族薬用植物誌”
を参考にまとめてあります。
同じような効果や効能を目的とした利用はオススメできません。
あくまでも昔の人が質素な生活の中で見つけ、利用してきた方法です。
あきらかに今やると怖い…と思うものもあるかもわかりません。
今と結びつけて、これならできそう!と思っても、
ご自身のアレルギーはないかな?
植物の自生している環境に農薬とか、化学物質は紛れてないかな?
排気ガスでザラっと汚れていないかな?
持病や治療中で薬を飲まれている方は、
併用できるかお医者さんと相談しないとね?
など、注意深く観察、検討してみましょう。
むやみに口にや肌につけるまえに!
洗う、煎じる、など衛生面を徹底しましょう!
動物の糞尿が気になる場合もあるので、ニオイも気をつけましょう。
利用者が多かったものは★でランキング化しています。
参考文献:
沖縄民族薬用植物誌
おきなわ 野の野草ガイド
日本の薬草
体にやさしい島やさい
ハーブ&スパイス薬膳
天然おくすり
沖縄における山野木草本類の食材調査報告書H18年12月
子どもと一緒に覚えたい道草の名前
入門沖縄の野草
体を元気にするハーブ&野菜
地元新聞記事など。
沖縄民間薬草療法/一覧
さ
- 島とうがらし/コーレーグース―
沖縄のとうがらしと言えば島唐辛子。
昔のうちなーんちゅ(沖縄の人)は激辛パワーをどう活用していたのか?!
過激すぎる内容にあなたは耐えられるかな?
よ
- ヨモギ(ニシヨモギ/フーチバー)-その1-
赤ちゃんから大人まで、幅広く利用されてきました。
赤毛でお悩みの方やお腹のトラブルに効くかも?! - ヨモギ(ニシヨモギ/フーチバー)-その2-
人には言えないあの症状。ひっそりと治したい人にオススメ。 - ヨモギ(ニシヨモギ/フーチバー)-その3-
最近、足が臭い。歯医者に行くのが嫌だ。そんな時に役に立つかもしれません。
※病院に行けるなら行きましょう。