バジル
英名でバジル、イタリア名でバジリコ、
和名でメボウキと言います。
江戸時代に日本に渡来し、
種を水にひたしてゼリー状にしたものを目の洗浄に利用していたため、
「目箒木」と呼ばれたと言われています。
よく目にする種類としてはスイートバジルが一般的ではないでしょうか。
効能:個人的ランキングベスト3
1位 鎮静作用、リラックス効果!
2位 食欲、消化促進効果!
3位 殺菌、抗菌作用、防虫効果!
バジルの香りをかぐと、いい匂いがします。
これはリナロール、カンファー、オイゲノールという香り成分が
リラックス効果をうみだしているからなんです。
食欲をそそるだけでなく、鎮静作用も働いているため、
バジルの味、風味を感じるだけで心地よい気分になれます。
殺菌、抗菌作用、防虫効果があるので、コンパニオンプランツにも利用できます。
バジルと相性のいいコンパニオンプランツはトマト、アンズ、モモなど。
さらに、バジル(シソ科)は、レタスやチンゲン菜などの
アブラナ科と組み合わせることができます。
興味のある方は家庭菜園もチャレンジしてみてください。
一般的にプチトマトは育てやすいと有名ですが、
沖縄は台風やら湿度が高いため、
”簡単だけど難しい”というのが印象です。
一方、バジルの勢いはとてもよくなるのでオススメです。
育ちすぎて少しばかり困ることもあります。
そんなときは、香草薬でフライパンに爆入れです。
あとは、
毎年プランターだけの収穫で一年間使うバジルペーストを作りまくって、
ピザ、パスタ、ピラフに活用しています。
小さなプランターでも小瓶ふたつくらいはペーストが作れる量が採れるので、
毎年春の種まきは欠かせません。
あとはカラカラに乾燥させて、サラダやピザにふりかけるとバジルの風味を楽しめます。
作り方はこちら。チャレンジャーお待ちしております。
バジルを育てることで料理のバリエーションが増えました。
パスタのソースはもちろんですが、パンやピザも手づくりで作るようにしています。
多少の面倒はあるけれど、
自分が収穫したバジルペーストをなんとか美味しく食べたいという欲が出て、
時間があるときはコネコネしています。