オレガノ
和名ではハナハッカといい、シソ科の多年草で地中海沿岸地域が原産です。
ワイルドマジョラムともよばれ、繁殖力が旺盛でとても丈夫なハーブです。
オレガノという名前はギリシャ語で「山の喜び」という意味に由来します。
効能:個人的ランキングベスト3
1位 殺菌、解毒作用!
2位 消化促進!
3位 心身の疲労回復!
オレガノといえば、ロースト料理で肉や魚の臭み取りでよく利用されるハーブで認知度も高いのではないでしょうか。
マジョラムと同属でよく似ていますが、オレガノの方が香りが強めです。
オレガノの殺菌、解毒作用を発見したのは野生の生き物がきっかけ
オレガノの殺菌、解毒作用はアリストテレスによって発見されたと言われています。
オレガノを研究するきっかけとなった出来事。
それはこんな感じから始まったそうです。
アリストテレスは偶然、毒蛇を飲み込んだカメが、
すぐさまオレガノを食べて身を守った場面に遭遇。
「もしかして、この草になにか薬効があるのか?」(このセリフは私の想像です。いや妄想です。)
この出来事がきっかけとなり、オレガノは殺菌、解毒作用をもつ植物である
という研究結果を発表したと言われています。
なんでも疑問に思う。アンテナを張る。
とても大切なことですね。
アリストテレスさまに感謝です。
オレガノを実用的に使いたい、カメのように食べたい!という方はこちらをどうぞ!
料理に使う時のノウハウをまとめてあります。
参考になれば幸いです。
抗酸化作用とは
抗酸化作用が高いとされていますが、
抗酸化作用とは活性化酸素を抑える働きのことをいいます。
活性化酸素は生活習慣病のほとんどの原因ではないかとされているので、
抗酸化作用の高い食物を摂取することを心がけると、心身ともに元気になります。
もっと詳しく知りたい?
体がサビたくないーと思う人はこちらをどうぞ!
リラックス効果
また、オレガノには強壮作用、鎮静作用があるといわれ、心をリラックスさせてくれるようです。
神経性の頭痛、生理痛、筋肉の痙攣(けいれん)を和らげるなど、たくさんの効能があります。
まとめ - Summary of the information –
こんなに体に優しい効能があるとは知りませんでしたが、
とにかく食いしん坊の私の食卓には欠かせないハーブのひとつです。
肉、魚を焼くときにはもちろんですが、サラダには必ずドライのオレガノをふりかけて食べていますが、
これがまたいい香りで食欲をそそります!
ただパラパラと振りかけるだけ。
昔はレタスときゅうり、シーチキンの定番の内容だけで食べていたのに、
ハーブを散らしただけでもおしゃれなサラダができあがり。
この手軽さと単純な性格が影響してプランターで育てた野菜をサラダにしたり、
苦手だったパセリやセロリ、トマトを加えてみたり。
サラダの内容は豪華になりました!
ハーブパン粉を作るともっと美味しくなります。
作り方はこちらをどうぞ!
野菜が苦手な私がオススメするので
サラダを”草”と呼ぶ輩がいたらぜひ!食べさせてください。
じつは…正直なところ私は野菜が苦手です。恥ずかしながら好き嫌いが多いです。
でもハーブがあればその時は無敵です!
おそるべし、見た目の効果!