栄養素-nutrient-
体にいい食べ物は何か。なぜそれが体にいいのか。
なんとなく聞いたことがあるけれど、よくわかっていないなど。
難しくて成分まで覚えられないというのが大半ではないでしょうか。
なんとなくでもいいから知っておいたほうが野菜やハーブに愛着がわくと思います。
安全で健康的に過ごすために、
ここで紹介していくハーブや島野菜をよりよく知ってもらうために、
栄養素について調べてみることにしました。
栄養素の基本
栄養素の3つの働き
エネルギー源になる
体の組織(筋肉、血液、骨など)をつくる
体の調子を整える
栄養素の種類
三大栄養素
-タンパク質、脂質、炭水化物(糖質)-
栄養素の中でも特に摂取量が多く、
体を動かし体温を保つためのエネルギーとなるものを「三大栄養素」と呼び、
タンパク質、脂質、炭水化物(糖質)をさします。
これらは生きるためのエネルギーになることから、
「エネルギー生産栄養素」とも呼ばれます。
五大栄養素
-タンパク質、脂質、炭水化物(糖質)ビタミン ミネラル -
三大栄養素に、身体の調子を整え代謝の促進を行うビタミン、
ミネラルを足すと「五大栄養素」となります。
三大栄養素も含めて体内で各栄養素が作用することによって、
生体を構成している栄養素です。
七大栄養素
-タンパク質、脂質、炭水化物(糖質)ビタミン ミネラル 食物繊維 フィトケミカル -
そして更に、食物繊維、フィトケミカルを追加したものが「七大栄養素」と呼ばれています。
これは近年の研究の成果で、成分の十分な働きが認められ、
大事な栄養素であるということで追加されました。
まとめ - Summary of the information –
タンパク質
肉類、魚介類、卵、乳製品、豆類など
脂質
植物油、バター、ラードなど
炭水化物
ご飯、パン、麺類、いも、果物、砂糖
ビタミン
緑黄色野菜、果物、レバーなど
ミネラル
牛乳、乳製品、小魚、海藻、果物など
食物繊維
穀類やきのこ類、イモ類、豆類
フィトケミカル(ファイトケミカル)
野菜や果物などの植物全般
このように食べ物にはそれぞれ、体に必要な栄養素がいーっぱいあるのです!
みなさんはどれだけ知っていましたか?
わたしは調べるまで五大栄養素が、
どれとどれかはわかりませんでした・・・(汗)
毎日の献立を考えるのが大変…と私も思う1人ですが、
季節にあった食べ方や食べ物を選んでみたり、
自分の体にあわせて足りないものを食べてみたり。
偏らないように気をつけなければいけませんねぇ。
体に美味しい食事をとるために、参考にしてみようと思います。