ニンニクやネギの香り成分であるアリシンの働きとは?-前編-

ニンニクやネギの香り成分であるアリシンの働きとは?-前編-

アリシン-Allicin-

アリシンとはなんぞや?と思う方は多いと思います。栄養成分名を言われても一般人には聞きなれないですよね。
では、ニンニクやニラ、ネギなどの香りを想像してみてください。

それが”アリシン”という名の香り成分です。
香りを想像してみると、記憶に残りやすいのではないでしょうか。


ビタミンB1との深い結びつき

食品から摂取するビタミンB1は壊れやすく体内に吸収されにくいが、アリシンとビタミンB1が結びつくことで持続効果が高まり、吸収率がUP。その働きが様々な効果を生み出します。

アリシンの働きにその秘密あり

アリシンはなぜ健康食品として注目されているのかというと、たくさんの効能があるという理由からでしょう。
それではどんな効能があるのか、ひも解いて参りましょう。


疲労回復

ニンニクが疲労回復やスタミナに効く!とされているのは、アリシンの働きによるものです。
疲れやすい、動悸、息切れという症状はビタミンB1不足からくるもの。

だったらビタミンB1をたくさん取ればいいじゃないか!と思うでしょうが、
余分に摂りすぎてしまうと体の外に排出されてしまう性質があるので、
そうそううまくは行きません…。

アリシンのスゴイところは、ビタミンB1と共にタッグを組むことでビタミンB1を体内で長く留まらせ、さらに糖の代謝促進との作用が働き、スタミナがつく!というわけです。

うまくエネルギーが生み出されることで、体が元気で活動できるのですね!

関連記事:ビタミンB1とはどんな栄養素か


生活習慣病予防

現代人の食生活は想像するまでもなくヤバイですよね。添加物パラダイスです。

今はいいけど、意識して食べないと将来は苦しい結末になるのはわかっている。…けれども、そこに”楽ちん安い旨い”がそろうと手が出てしまうのは私も同感です。

糖尿病や高血圧をはじめとする生活習慣病の原因は、コレステロール値や中性脂肪値が高くなる脂血異常症が大きな原因だといわれています。

特に気をつけたいのが、コレステロール(脂質)を多く含む食品と食べ続けていると、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞のリスクがぐんとアップ↑体重もアップ↑するという事実。
怖いですね。”楽ちん安い旨い”はリスクが高すぎます。

アリシンのスゴイところは他にもあって、血液中のコレステロール値の上昇を抑える働き以外にも抗酸化力で、活性酸素を抑える働きがあります。


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活性酸素は増え過ぎるとどうなるか

「体もさびる」という言葉を聞いたことがありませんか?
この活性酸素は増えすぎると血管や細胞を傷つけ、体の内側を酸化させ、動脈硬化などを引き起こすなど、
健康を脅かすことに繋がってしまいます。

βカロテンも強力な抗酸化力を持つ栄養素なので、
ニンニク(アリシン)、豚肉(ビタミンB1)、ニンジン(βカロテン)の組み合わせで、
日ごろの生活習慣病予防としての食生活に取り入れてみては如何でしょうか。

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