ビワの実よりもビワの葉っぱの薬効成分が人気のワケ

ビワの実よりもビワの葉っぱの薬効成分が人気のワケ

ビワは沖縄の温暖な気候との相性がよく、散歩をしていると立派なビワの木をちょくちょく見かけます。

初夏になると黄色い果実をつけるビワの木。
ビワの実が生ると、もうすぐ厳しい夏が始まるわぁ…(;’∀’)と感じます。

しかし、美味しいビワの実よりも葉っぱにたくさんの薬効成分があるため、古くから”ビワの葉っぱを求めて病人が集まる”と言われるほど人気が高い薬用植物の一つです。

 


 効能:個人的ランキングベスト3

1位 夏バテ防止!
2位 消化不良・食欲不振の改善に!
3位 お肌のトラブル改善!

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 暑気払い(しょきばらい)で夏バテ防止

ビワの葉っぱは昔から暑気払い(しょきばらい)で利用され、体に溜まった熱気を取り除くことで有名です。

江戸時代の川柳に「枇杷と桃 葉ばかりながら 暑気払い」というものが残されていて、「実がなくて申し訳ないけれど、モモとビワの葉で暑気払いでも…」と、こころばかりの持て成しを表現していることから、古くから親しまれていたことがわかります。

体を冷やす効能があるほか、疲労回復、のぼせ、腎臓病や脚気(かっけ)などのむくみにも利用されてきました。

ビタミンB1の欠乏によって心不全と末梢神経障害による下肢のむくみで神経障害をおこすことから脚気と呼ばれる

 消化不良・食欲不振

ビワの葉っぱには胃腸を整える働きがあり、消化不良・食欲不振などにも効果があります。
その他、下痢や利尿、腎臓病予防にも役立ちます。

腎臓の最も大切な働きは、体の中にたまった老廃物や余分な水分を外へ出して、血液をきれいにすることです。

ビワの葉

 湿疹などお肌のトラブル

ビワの葉っぱには女性や肌のトラブルに悩まされる方には嬉しい効能があることでも有名です。

ビワ葉っぱから煮出したエキスで患部を洗い流すと効果的。

また、ハトムギやフーチバー(ヨモギ)と混ぜて入浴剤として使うと保湿効果もグッと上がります(´・ω・`)

お肌がしっとり潤うウレシイ効能ですね!

 ちょこっとアドバイス

ビワの葉をご自分でお茶や入浴剤として使う場合は、必ず葉っぱの裏の細かい毛を歯ブラシなどを利用してキレイに落としてからご利用ください。ちくちく~しちゃいますのでご注意ください。

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 ビワの果実の効能も葉っぱに負けてない?!

ビワの葉の薬効は、果実よりも注目度が高いのですが、果実にもちゃんと美味しい薬効がたっぷりあります。

  • βカロテン・βクリプトキサンチン

   髪、視力、粘膜、皮膚の健康維持

  • ポリフェノール

   活性酸素を抑える働きでガン予防

ビワの果実は小さいので、一度にたくさんの量を摂取することはできませんが、果物を食べることで摂取できる栄養成分は、サプリメントを飲むよりも体内への吸収率は高いというメリットがあります。

ぜひ果実が手に入るのであれば迷わず食べることをオススメします!

季節の果物、食べ物を食べることが健康への近道なのですね(;’∀’)

ビワの実
まだ青いですが、浦添美術館で見かけたビワの実です

 

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 ビワの種子の粉末は要注意!

農林水産省から”ビワの種子の粉末は食べないようにしましょう”という注意事項があります。

ビワの種子には天然の有害物質が含まれており、多量に摂取すると健康を害するという記述がありました。

充分にご注意ください!


まとめ - Summary of the information –

沖縄の民間療法では、不眠症や糖尿病予防、肝臓病予防、膀胱炎、腹痛など万能薬として利用され、身近な万能薬だったようです。

昔からビワの人気は耳にしていましたが、優れた効能と美味しい果実食べられるという一石二鳥が人気の秘密だったのではないでしょうか?!(*‘∀‘)

台風の多い沖縄ですくすくと育っているビワの木を見かけると、たくましさを感じます。

葉っぱが大きいので、しっかりと根付くまで大変だっただろうなぁ。

お庭にビワの木があるお宅が羨ましい(;’∀’)