ハーブや野菜の種を発芽させるために知っておきたい種まきの基本

ハーブや野菜の種を発芽させるために知っておきたい種まきの基本

種をまいたのに芽がでない。成長が思わしくない。
そんなときは発芽の条件が揃っていない可能性があります。
いまいちど、ハーブ&野菜にあった環境や条件について見直してみましょう(´・ω・`)

 種まきに必要な4つの条件

吸水

種は水を吸収すると、もともと備わっている栄養成分が分解されて芽や根になり、やがて発芽します。
植物の水やりは当たり前すぎて自然なことですが、発芽するために水を利用して酵素や成長ホルモンを促し、栄養を補給することができるのです。

  • 水のやりすぎ→酸素供給不足
  • 水が足りない→胚の生育がストップ

酸素

水を吸水し、種が発芽の準備にかかせないのが、酸素。植物も呼吸し成長します。
土の中に軽石などを入れるのは通気性をよくし、根腐れ防止と呼吸させるためでもあります。

温度

植物の種類によって適した温度があり、種をまく季節を知ることが大切です。
寒さに弱いもの、強いもの。
暑さに弱いもの、強いもの。
植物によって特徴が分かれており、市販の種を購入した場合は袋の裏の説明書きには地域ごとに適した時期の記載があります。

種の栽培環境

光と影

植物には、光によって発芽する好光性種子と、暗闇から発芽する嫌光性種子があります。
発芽のときに光を好まない植物なのに、日当たりのよい場所にまくと発芽率が下がってしまうので注意が必要です(; ・`д・´)

好光性種子(こうこうせいしゅし)→光にあてると発芽
ニンジン・小松菜・レタス・ゴボウなど

嫌光性種子(けんこうせいしゅし)→光があたると発芽が抑制されてしまう
ダイコン・ネギ・スプラウトなど


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 種の購入で気をつけたいこと

種を購入するときは、袋に有効期限と適期の記載をチェックしましょう。

  • 期限をすぎてしまうと発芽率がぐんと下がってしまう
  • 種をまく適期はいつか

購入時がまき時ならすぐにまくことができますが、せっかく買ったのに来年までまけない?!
なんてことがないように、有効期限と適期の記載のチェックを忘れずに(;´・ω・)

あまった種は冷蔵庫で保管

種があまる場合は、次の適期にまくことができます。
有効期限がすぎて発芽率が下がりますが、やや多めにまいてみましょう。


 発芽しない原因は種の休眠と硬実種子かも?

ペパーミント

休眠

種のまいても発芽しない原因のひとつに、種の休眠があげられます。
厳しい環境化に種をまいた場合、生育を一時的に止める”休眠”という現象が起こります。
休眠する野菜や植物の種は採取から2~3ヶ月ほど休眠し、環境が整うと発芽します。

硬実種子(こうじつしゅし)
硬実種子とは硬い実のことで、ゲットウやオクラなどの種は硬くて水分を吸収しにくく、すぐには発芽しません。

発芽を促すためにできること

  • 種を一昼夜水につける
  • 種皮に傷をつける

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 まだ間にあうかも?!

収穫時期が迫っているけど種をまいて育てたい…。でもギリギリで無理かも?!
とカレンダーを見て悩むことがあります。
そんなときは、種を一昼夜水につけ発芽をうながして育ててみましょう。
硬実種子は種皮に傷をつけることで水の吸収を促すことができます。

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