図書館で見つけたチラシ。
ここ最近、最愛のペットを亡くしたわたしの目に映るのは小さな動物たちです。
今までは気付かなかったけれど、動物たちの姿を意識してしまいます。
一生うちの子プロジェクト
チラシには、犬や猫を飼う時に守って欲しいルールやお願いが記されています。
迷子のペットに関する相談窓口もあります。
- 飼っているペットが迷子になった
- 迷子のペットを見つけた
そんなときは、焦らずに市町村窓口、または警察署まで連絡しましょう。
沖縄県内で迷子のペットが、飼い主さんの元へ帰る確率は25.1%(2016年度調べ)。
半分以下の確立です。
これは、とても危険な数値です。
残りの元に戻れない子たちは、いったいどうなるのか。
想像しただけで胸が苦しくなります。
犬、猫にマイクロチップの義務化
2019年6月に、ペットの犬、猫にマイクロチップの義務化、動物虐待への罰則強化など
改正動物愛護法が成立しました。
現在買われているペットへの装着は努力義務とされていますが、
マイクロチップの義務化は交付から3年以内とされており、
今後は迷子のペット、飼育放棄が減ることが期待されいます。
あなたはいい飼い主ですか?悪い飼い主ですか?
16年以上、愛犬と過ごしたおかげでしょうか。
散歩中の飼い主とワンコの歩き方で、信頼関係がある、ない、がわかってきました。
いい飼い主か。悪い飼い主か。
飼い主さんの顔を見ただけでは区別はつきませんが、犬を見ればなんとなく伝わるものです。
飼い主を慕っている犬は、しっぽがさがり、つねに穏やかです。
不安を抱えている犬は、うまく歩調があわない、吠える、オドオドしています。
自分がリーダーだと思っている犬は、飼い主よりも先に歩き出し、引っ張ります。
「言うことを聞かないから悪い犬」と言う人
甘やかす人
人には人の”習性”があるように、犬には犬の、猫には猫の習性があります。
混同しないように、ペットとして尊重することを忘れては行けません。
※習性:動物のそれぞれの種に一般的に認められる行動様式。
しつけは人のライフスタイルに合わせてもらう行為です。
共存するために行うことですが、ペットの習性まで矯正はできません。
信頼を得るためには、よく観察し、通じ合うことが大切です。
動物に言葉は通じません。声や表情、動きを感じ取って、目の前にいる人間(飼い主)は安全か、危険かを感じているだけです。
飼い主さんの毅然とした態度、安心感、安定感で動物たちの心を掴みましょう。
※毅然:自分の信念を貫くしっかりした態度で臨む様子
ペットの一生はあっという間です。
どうか、最後まで”うちの子”として大切にしてあげてください。
”今”という一瞬を見つめて、まっすぐに生きる動物たち。
目の前にある今を、ペットと共に大切に過ごして下さい。
ペットロスと闘うZonpinからのお願いでした。
ご愛読ありがとうございました。