お魚に合うハーブを探せ!とりあえず、ここまで。

お魚に合うハーブを探せ!とりあえず、ここまで。

ハーブを今よりも少しだけ、幅広く使ってみよう!
ということで、第三弾。
引き続きお魚に合うハーブをまとめてみました。
これでお魚の臭み消し、隠し味は完璧です!
たっぷり、どっさり使ってみましょう。
お時間があればもうちょっとだけ、お付き合いください。
急ぎのかたは、もくじから”ぶっ飛びー”でお願いします。

バジル/Basil

シソ科のバジルは日本人にとっても
食べやすいハーブの一つ。
おまけに家庭菜園に向いているので
プランター菜園でもりもり収穫できます。たぶん。

バジルは肉よりもお魚に
バジルは魚介類との相性がいいんです。
バジルソースを作り置きしておけば、
お魚の表面に塗って、あとは焼くだけ。
最近のお気に入りは、刺身にまいてワサビ醤油で普通に食べる。
シソ巻きならぬバジルまき。

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お魚
白身魚、タラ、スズキ、ヒラメ、鯛、イサキ、サケなどがオススメ。

使い方のヒント
生の葉をミキサーにかけてペーストしたものを、
ドレッシング、ソースにして利用する。
生の葉を散らす。
魚の香草焼きなど。

加熱調理は乾燥バジルがオススメ
乾燥させると独特の風味がなくなり、味が強調。
お魚を焼くなら、乾燥バジルをまぶして使うべし。
※加熱しすぎると苦くなることがあります。火加減にはご注意を。

フェンネル/Fennel

甘く、青く、優しい風味。
ディルにそっくり。
こちらも葉・花・種子も使える万能ハーブ。
沖縄ではイーチョーバーと呼ばれ、古くから愛用されています。

お魚
味のしっかりしたお魚に合う。
カサゴ、ヒメジなど。
貝類とも相性バッチリ。

使い方のヒント
生、ゆでる、煮る、焼く、揚げるなど幅広く使える。
乳製品と相性がいいので、
焦がしバターなどの濃厚な味と合わせるとたまりません。
魚はバター焼きで決まり…と言いたいところですが
蒸し焼き、煮込みも美味です。

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ラビッジ//Lovage

ラベージとも呼ばれている。
マイナーだけど、これから注目されるかも?!
なぜなら。
セロリに似てるらしいです。

お魚
脂ののったお魚。

使い方のヒント
セロリを数倍も強くしたような香りと強い辛みをもつ魅惑のラビッジ。
すごく刺激的なので生で使う場合は少量で。
燻製にも使える。
(燻製はハードルが高いと思われるので。蒸し焼きで。煙とか大変ですからね。)
オリーブ油などに10日間ほど漬けると辛みはなくなる。
ラビッジのハーブオイルで魚を焼いたり、マリネに使うとよい。

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レモングラス/Lemon grass

繊維質が強すぎて食べるのは困難。
細かく刻んで加熱すれば、食べられないこともないが…
無理せず、香りを楽しみましょう。

お魚
白身魚が最適。

使い方のヒント
酸味と相性がよく、隠し味として他のハーブやスパイスと混ぜて使う。
魚料理にはソースとして使うのがオススメ。。
その際にはバター、生クリームをやや控えめにすると
レモンの風味が際立つ。

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レモンバーベナ/Lemon verbena

レモンによく似た爽やかな香り。
そのまま食べるには不向きだが、抽出による香りの高さはピカイチ。
抽出時の雑味がほとんど出ないのがレモンバーベナの強み。

お魚
カサゴ、ソイなどがオススメ。
あまり聞いたことのない名前の魚だわーと思った人は、
”脂ののったお魚”でOK!

使い方のヒント
ハーブティー、ソース、ゼリーなど幅広く活用できる。
葉は傷みやすいため、保存が難しい。
家庭菜園で育てておくと気兼ねなく使うことができる。

レモンバーム/Lemon balm

食べるのには不向きなので、蒸し焼きで香りを抽出。
ハーブティーも美味しい。

お魚
白身魚や鯛などの磯魚(いそうお)がオススメ。

使い方のヒント
お庭で育てるともの凄い量になる。
蒸し焼きで魚が見えなくなるまで敷き詰めて。
コショウを合わせると美味。
ソースの隠し味にも使える。

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ローズマリー/Rosemary

ローズマリーは株が古いほど香りが豊かに。5年物からがいいらしい。
スパイシーで清涼感があるのに、どこかカビ臭い直球型。

お魚
あんこうがオススメ。
あんこうなんて普通に買えませんってときは、ご心配なく。
脂ののったお魚なら大丈夫。
わたしなんて白身魚でしか使いません。脂のってなくても美味しいです。

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使い方のヒント
生のまま食べるのはオススメ…出来かねます。
渋すぎて…ベタベタするし…。
ロースト/蒸し焼きにぴったり。
というか、それしかないと今は思います。勉強不足でごめんなさい…。
素材の上に乗せて加熱し、香りを抽出。
ソースを煮立たせて、ローズマリーの香りを抽出。
味が変だわーと思ったら、隠し戸棚からシナモンを探して入れるべし。
シナモンは隠し持っておくと良いでしょう。
味から逃げたくなった時に役立ちます。

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ローリエ/Laurier

使い方は抽出限定のローリエ。
とにかく蒸す、煮込む。香りが命。
乾燥したものより、生の葉がいいってよー。

お魚
鯛、とくに黒鯛(クロダイ/チヌ)がいい。タイなんてそうそう食べられないですけどね…。
磯魚(いそうお)なら相性抜群。

使い方のヒント
くせのない香りが特徴。
他のハーブやスパイスなど組み合わせて使える。
煮込む、蒸す。これに限る。

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