カロテノイドという名の天然色素のお話

カロテノイドという名の天然色素のお話

Nutrients

今回ご紹介するカロテノイドとは
植物と動植物性食品に含まれる色素成分の総称であり、
カロテン類とキサントフィル類とに分けられています。

脂溶性の色素なので、油との相性はバッチリ!
油が吸収を助けてくれる、なんともうれしい栄養素なのです。
揚げ物大好き!
脂肪なんて怖くない!!
脂身ついてなきゃ肉じゃない!!!
そんな人は、ちょっと食生活に問題がありそうですね。

・・・そうじゃなくて、
油で炒める、ちょい足しすることで
カロテノイドはより吸収できる
大切な栄養素となります。

調子に乗るとただの太っちょになりますので、
油の摂取は充分お気を付けください。
お腹ブヨブヨー。
怖いよー。体重が減らないよー。

カロテノイドの働き

カロテン類イメージ
βカロテン/αカロテン/rカロテン
主な働き
黄色やだいだい色の色素で、体内でビタミンAに変わる。
(プロビタミンA:前駆体)
夜間の視力維持や皮膚、粘膜の健康維持の助けとなる。
夜に運転しなきゃならない、最近お肌が荒れてて悩んでる。
そんな方は積極的にこれらを食べてね
多く含まれる食品
にんじん・カボチャ・ほうれんそうなど。

リコピン
主な働き
赤い色素(あかい、しきそ:あかしょくそ。ではありません。)
強力な抗酸化作用で、LDLコレステロールの酸化を抑え、
血流改善に有効。
抗酸化作用の天敵は活性酸素。
増えすぎると様々な害をもたらします。
しかも抗酸化力は40代から急激に衰えるとかなんとか…。
あなたは大丈夫?
そんな心配なあなたはこれらを食べよう。
多く含まれる食品
トマト、スイカ、グレープフルーツ、あんずなど。

キサントフィル類イメージ
ルテイン/ゼアキサンチン
主な働き
黄色の色素成分。
目の健康によいとされ、注目されている。
ルテインが多く含まれる食品
ローズヒップ、ほうれんそう、卵黄、キャベツ、ソバ、ブロッコリーなど。
ゼアキサンチンが多く含まれる食品
クコ・ホオズキ・オレンジペッパー・スナチグミ・パパヤー・マンゴーなど。

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カプサイシン
主な働き
赤い色素(あかい、しきそ:あかしょくそ。ではありません。)
抗酸化作用がり、動脈硬化予防、がん抑制、脂肪燃焼促進などが
期待されている。
多く含まれる食品
赤ピーマン、とうがらし、ししとうなど。

アスタキサンチン
主な働き
無色。(加熱することで赤くなる。)
甲殻類の殻に孫愛するカロテノイド。
タンパク質と結合しているため、無色ですが
ゆでる、焼くなど調理加熱することで
タンパク質が変性し、赤くなります。
甲殻類のアレルギーがある方は、お魚からも摂取できます。
諦めないで!
多く含まれる食品
えび、かに、さけ、鯛、イクラなど。
鮭瓶とかサーモンのお刺身も美味しいですよね。

エビ
Photo by Egor Myznik on Unsplash

クリプトキサンチン
黄色い色素成分。
強い抗酸化作用がある。
高血圧、糖尿病、動脈硬化、骨粗しょう症の予防に有効。
美肌効果もあるということで、さっそく試したい方はこれを食べるべし!
多く含まれる食品
温州みかん、ぽんかん、オレンジ、とうもろこし、干し柿、など。

紫外線の害をどうにかしてくれる

紫外線は本当に厄介なもので、
有害な活性酸素を生み出し、
しまいには体をサビつかせてしまいます。
そんな中、動植物たちは色素をつかって、
紫外線からの害から身を守っています。
こうしてできたカロテノイドは人間にも有効で、
食べることで吸収し、日焼け予防、サビ予防などに
役立てて、健康維持をしているというわけです。

活性化酸素リンクバナー
一生懸命に生きている動植物から作り出された栄養成分を
人間は食べて吸収。
食べることは生きること。
なかなか奥が深いです。
食べ物に感謝しなければいけませんね。
食べ物さん、農家さん、畜産農家さん、
ご飯を作ってくれる人に感謝します。
いつもありがとうございます。
ほらほら、みなさんも感謝して。ぺこり。