バニラアイスに黒コショウ。
異色のコラボレーション。
みなさん、こんにちは。こんばんは。おはようございます。
冒険するのが苦手なゾンピンです。
スパイスの本に書かれていた謎の記述。
”バニラアイスに黒コショウ”。
どうやらこの食べ方はちまたで有名らしいですね。
流行りにうとく、数年遅れて生きている私。
知らなかった。
気になるけど、試すのが怖い。
うだうだしていたら
試食するのに一年の歳月がかかりました。
目次 -Table of contents-
食べた時の味の感想
んー。
ん？
まー。
うまい？のか？
よくわかりませんでしたが、
なぜこの食べ方が有名なのかと自己分析したところ、
ブラックペッパーの粗びきの風味が、
ポリポリと嚙み砕くたびに口に広がります。
ピリッと爽やかな辛みに、冷たく甘いアイスの美味しさが引き立つ。
きっとそんな感じが言いたいのだと思います。
いえ、そんな味わいでした。試食済。
もちろん、地元のアイスクリーム、ブルーシールで試しました。
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別々でもいいと思いますが…
黒コショウの味って、こんな感じなんだ！
黒コショウ、美味しいさー。
アイスクリームが辛みを和らげてくれるので、
コショウの味そのものを知ることができました。
新たな発見です。
コショウはよく使うスパイスですが、
いつもわき役です。匂い消しや下味などがメインで
素材の味は知っているようで知らなかった。
そう考えると、バニラアイスとのコラボレーションは面白い組みあせでした。
味の好き嫌いは人それぞれですが、
この冒険はとてもよい経験でした。
食わず嫌い王者、ゾンピンの食レポでした。
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コショウの使い分け
コショウには、粗びき、粉末、ホールがあります。
どうやって使い分けするのかと言いますと、
細かくすればするほど、マイルドに変化するため、
細挽き
食べる直前がオススメ。
テーブルコショウはその名の通り、テーブルに置いておくと便利。
なぜかというと、細かくされたコショウは味がマイルド。
素材の味を邪魔せず、
ちょうどいい風味になります。
ラーメン、スープに最適。もちろん、下味にも便利です。
粗びき
やや風味が強いので、ガッツリ系がオススメ。
ステーキやシーザーサラダなど
味の強みをさらに引き立てるものに向いていると思います。
ホール
煮込み料理、マリネなど
じわじわと染み込ませる場合に
利用します。
コショウはミルで挽いて使用すると、
より新鮮で本来の風味を楽しむことができます。
家でガリガリしながら料理するの面倒くさーっと
思った私ですが、現在はミル付きの黒コショウホールを
ガリガリしてます。
良い香りがするので、楽しんでガリガリしてます。
コショウの種類
コショウには黒、白、ピンク、グリーンと、カラーバリエーションがあります。
収穫のタイミングや製造方法で4種類に分けられています。
ブラックペッパー
熟していない緑色の実→天日干し→ブラックペッパー
独特の爽やかさと辛み
主に肉料理。料理全般に利用。
グリーンペーパー/Black pepper
熟していない緑色の実→短時間で乾燥、または塩漬け→グリーンペーパー
爽やかな辛み
ピンクペッパー/Pink pepper
赤く熟した実→乾燥させる→ピンクペッパー
マイルドな風味
主に料理の彩りに役立つ。
ホワイトペッパー/White pepper
完熟した実→乾燥させた後に水に漬け、外皮をそぎ落とす→ホワイトペッパー
さらにマイルド。薬用に適している。
白身魚、卵などの淡白な素材にマッチ。
コショウはどのご家庭にもある、常備スパイス。
さぁ、これからアイスクリームを買いに行って、
まずは試してください。
激辛料理ににアイスクリーム。
アイスクリームに黒コショウ。
粗びき、中挽き、粉末といった、細かさで風味が変わります。
あなたの食レポ、お待ちしております！
