サンニンは古くから沖縄の生活の中で活用されている代表的なハーブです!

サンニンは古くから沖縄の生活の中で活用されている代表的なハーブです!

サンニン

サンニンは方言でゲットウのことを言います。
サンニンといえばまず思い浮かべるのは、
ムーチー(サンニンで包んで蒸したお餅)が有名です。
沖縄は旧暦での行事が多々ありますが、
ムーチービーサーと呼ばれる旧暦12月8日(最も寒い時期)
に食する習慣が古くから残っています。
これを食べて一年の健康と長寿の祈願をします。
手づくりしている家庭は年々減っている現状もありますが、
代わりにスーパーでも気軽に買って食べることができます。

葉には抗菌作用がるので、食べ物を包んだり虫よけに利用したり、
お守りや魔除けとしても利用されている神聖な植物といえます。

ムーチーが気になる方はこれを見るといいさぁ。何のためのムーチーなのか。
ムーチーとは痛いのか。硬いのか。ムチムチなのか。
多くの謎の答えがここに!?

ムーチーリンクバナー


効能:個人的ランキングベスト3

1位 香りがよくアロマ効果あり!

2位 消化不良改善!

3位 お肌にいい!


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ムーチーを作る際の蒸した時の香りがとても好きなので1位にアロマ効果を選んでみました。

懐かしい思い出の香りです。
昔、おばあちゃんがサンニンの葉で蒸しパンを作ってくれました。
サンニンの香りが部屋中いっぱいに広がっていたのを覚えています。
なかにはこの香りが苦手な人もいるので個人的好みとなりますが…。

そしてもうひとつ癒されるのは美しい花を咲かせることです。
4月から7月にかけて白く美しい筒状花が楽しめます。
花が咲き終わると今度はハローウィンを思わせるような
かわいらしいオレンジの種が姿を見せます。
乾燥させた種子を煎じることにより、
消化不良や健胃整腸、腹痛、下痢などの薬効があると言われています。
食いしん坊には消化不良や健胃整腸は目が離せない効能です。

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お肌にいいとされる理由にはサンニンに含まれる豊富なミネラルとポリフェノール、
抗酸化作用が肌荒れや日焼けによるトラブルを防ぐとされています。
日差しの強い沖縄にはそれにあった植物が存在していたのですね。
食生活を見てみても、ゴーヤーやパパヤー、もずく、昆布、豚肉、
島豆腐…普段食べている食事がすべて健康につながることに気づかされます。
沖縄の食についても、少しずつ調べていきたいと思っていますのでお楽しみに。