ウッチン(ウコン/ターメリック)
お酒好きの多いうちな~んちゅには強い味方のウッチン。
歴史的にも古くから用いられていて、親しみのある生姜科の多年草です。
沖縄は泡盛という島酒が有名ですから、酒飲みが多い印象ではありませんか?
顔だけをみて「めちゃくちゃ強そう!」なんて会話もよくします。
( ゚Д゚)顔でわかるのかっ!?
わたしの父親もかなりの酒好きでした。
泡盛にウッチンを漬け置きするために庭のあちらこちら埋めていたようで、
手入れで土を掘り起こしながら雑草を抜いていると、
昔植えたウッチンが突然出てきて、驚くことがあります。
こんなところに!!
クワでザクザク、無我夢中で庭作業をしている時に限って、傷だらけになります。
キレイなターメリックカラー。調理中に見たかった…。
お庭で育てるときは、目印必須です。
効能:個人的ランキングベスト3
1位 肝臓の病気に効果あり!
2位 胃腸の不調、痛みにいい!
3位 細菌、炎症、傷、腫れもの、おできで困った時にいい!
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アルコール摂取が多い人は特に気をつけなければいけないのが、肝臓の病気でしょう。
ウッチンには肝機能を増進するといわれているクルクミン、
ターメロン、d-α-フェランドレン、シネオールなどの成分が含まれています。
成分の名前を見ても意味がわかりませんが…なんとなく聞いたことのある成分があります。
「クルクミン」。これよく耳にしませんか?
これがいいらしいのです。
ポリフェノールの一種ということで、コレステロールを低下させる働きも期待されています。
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意外にもウッチンは女性の味方でもあります。
無月経、月経過剰、肩の痛み、生理痛などにも効果があります。
さらにうれしいのは寒さにより悪化する症状に有効とされ、
冷え性で悩んでいる方への強い味方とも言えます。
酒を飲む人も飲まない人も、気軽に摂取できる方法としては、
カレーを作る際に隠し味のひとつとして入れて頂ければと思います。
しかしながら、体にいいからといって大量に入れてしまうと
種類によっては(春ウコンの場合)苦みが出ますので、
少量ずつ試しながら好みの味でおいしく召し上がってください。
なんでもそうですが、酒も食べ物もほどほどの分量で摂取したいものです。
好きなものだけを食べ続けると偏った成分しか体内に入ってきません。
バランスのよい食生活を送るためにも、
ちょっとしたハーブを取り入れてみてはいかがでしょうか。
ウッチンが入っている料理といえば!
カレー粉くらいしか思いつきませんが…。こんな記事も書いてます。
よかったら読んで、お腹をぐぅぐぅ言わせて下さい。