クサカンダ(ヘクソカズラ)の紹介

クサカンダ(ヘクソカズラ)の紹介

クサカンダ(ヘクソカズラ)


ピピスカッツァ、ガッジャ、オーカチラなど沖縄の方言での言い方はいくつかありますが、
ヘクソカズラのことを言います。
つる性多年草なので、どこにでも生えているというくらいよく見かけます。


 効能:個人的ランキングベスト3

 

1位 しもやけ、あかぎれ、血行不良に!

2位 神経痛によい!

3位 下痢や腎臓病予防に!


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沖縄は温暖地域なので、しもやけやあかぎれになることは少ないですが、
毎日の洗い物で追われるお母さんや台所に立つ人にとっては多少なり、
あかぎれは経験あることでしょう。

ささくれとか痛いですよねぇ。。。
そんなとき、このヘクソカズラが役に立つようです!

初めて名前を知った時は衝撃的でしたが、本当に臭いです(笑)。

だからって、ヘクソはないだろう。ヘクサじゃないの?!と疑っていましたが、
本当にヘクソでしたね(笑)
ひどい名前をつけたもんだ。
でもこんなひどい名前でもインパクトが大きいせいか、ギャップもすごいです。
時期になると可愛い白い小さな花をさかせ、そのあとに生る実がまた可愛いらしいのです。

熟した実をつぶし、アルコールにつけて蒸留水で3倍ほどに薄めて
グリセリンと混ぜて患部に貼って利用します。
根、根茎を煎じて服用すれば腎臓病や(※)脚気予防によいとされています。
匂いが個性的な奴ですが、なかなかすぐれものじゃないです。

(※)ビタミンB1の欠乏によって心不全と末梢神経障害による
下肢のむくみで神経障害をおこすことから脚気と呼ばれる