食べることだけで頭がいっぱいのゾンピンです。
ハーブを料理に添えるだけで、
香り豊で、いつもの素材がグッと旨くなる。
思わず握りこぶしになります。
今日は、食べる以外でも使える
ハーブの活用方法をご紹介します!
生活の中でも使える場面があります。
探せばあります。
食用目線はちょっと置いといて…、
普段の生活に使えるハーブ、活用してみませんか?
キッチンハーブから始まる活用方法
目次 -Table of contents-
育てる
まずは苗木を育ててみましょう。
好みのハーブを選び、おしゃれな鉢に栽培するとインテリアとしても楽しめます。
そして使いたい時に必要な分だけ剪定して新鮮なハーブを使うことができます。
育てるきほん。無心で土いじり。ほじほじ。さくさく。むしゃむしゃ。
コンパニオンプランツとして活用する方法
ハーブを育てるのであれば、
コンパニオンプランツとして相性のよい野菜などを育てて、
無農薬野菜を育てることもできます。
季節ごとに家庭で食べるだけの量なら十分に収穫ができます。
掃除のアイテム
苗木が元気に育ち、料理だけではあまってしまうほどハーブが大量になってきたら、
ハーブオイル、ハーブビネガーに挑戦してみましょう。
ハーブビネガーは料理以外にも掃除の時にも利用できるすぐれものです。
インテリアのアイテム
フレッシュなハーブがあまってしまったら、
ドライハーブにして保存してもよいでしょう。
ハーブティーや料理に使うのはもちろんですが、
ポプリにして香りを楽しんだり、
ただ吊るすだけでも絵になりますよね。
あなたのセンスで
お部屋をカッコ良くしてみましょう!
防虫効果を利用
ハーブの種類によっては防虫効果があるので、それを利用することもできます。
食材の保存の際に虫よけとして入れておくだけで、
自然の防虫剤として活用できます。
ウォッカに虫が嫌う成分の入ったハーブを漬けて、
オリジナルの虫よけスプレーを作ることもできます。
わたしは米びつに、ローレルを入れて防虫対策しています。
定期的に交換しながら、かれこれ、5~6年になります。
虫が湧いたことがないので、絶対とは言い切れませんが、
ジメジメした沖縄の夏を乗り切れるくらいの効果はあるようです。
お米を取り分けるときにほんのりローレルの香りがお気に入りです。
沖縄ならではですが、乾燥させたサンニン(月桃/ゲットウ)の葉を
押入れやタンスに入れる習慣がありました。
ここ最近ではお庭のある家が減っているので、
(昔の庭には必ずといっていいほど、サンニンが植えられていました)
利用しているご家庭は減っているようですが、
いい香りがして、きっと気に入ると思います。
また、殺菌効果を利用して、生のサンニンの葉を、
食べ物の保存剤としても活用していた時代がありました。
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応急処置|First aid
虫刺され
ミント
使い方|葉を揉んで、かゆいところにこすりるける。
かゆみ軽減。
あかぎれ、水虫対策
ローズマリー、ラベンダー、ヨモギ(フーチバー)
使い方|沸かした湯にハーブを適量いれ、エキスを作る。
やや濃いめに。手、足浴でさっぱりキレイに。
喉の痛み
タイム、ショウガ
使い方|乳鉢などですり潰し、ハチミツと混ぜて舐める。
風邪予防のうがい
タイム、オレガノ、ローズマリー
使い方|お茶を作り、うがいする
香り成分、チモールに抗菌、去痰、防腐作用があるので、
タイムを濃いめに煮だして、お茶を作る。
うがいですっきり、風邪予防。
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美容やアロマ効果を楽しむ
香り成分の中に、鎮静作用などリラックス効果が得られるハーブがあります。
自分で育てたハーブを利用してハーバルバスやフェイシャルスチーム、
手づくりリンスなどを作ることもできます。
食べる以外にも育てる楽しみや、普段の生活の中で利用してみると新しい発見や体験が待っています。
市販の商品を利用するのも効果的ですが、一番の魅力は“自分で育てたハーブから広がる世界”です。
好みや相性のあう自分のお気に入りのハーブを見つけて、ハーブライフを楽しんでみましょう。
お湯だけで出来るハーブのリフレッシュ活用
まずは鍋に水を入れ、沸騰させる。
好きなハーブを入れる。
フレッシュでもドライでも。
温かいハーブのお湯ができたら、入浴剤。
湯気を利用して、フェイシャルスチーム。
水虫予防に足湯。あかぎれ防止に手浴。
ホーローの桶に顔を近づけて、
バスタオルで湯気が逃げないように覆う。
冷やせば化粧水。
喉がいがいがしていたら、うがいで風邪予防!
いわゆるハーブティーを作ると、
あれこれ利用できる!というわけです。
重曹やビネガー、塩、グリセリンなどを使えば
本格的なバスソルトなんかもできちゃいます!
まずはお湯だけでできる活用法をお試しください!
次回、詳しく作り方についてまとめていこうと思います。お楽しみに!