パセリの独特の香りが苦手…という方も多いかと思います。
“パセリは飾り”というイメージが強いですが、
海外では“ブーケガルニ”などで欠かせない代表的なハーブのひとつです。
栄養価も高く、ただの飾りで利用するのはもったいない!
ということで、いくつかの効能をまとめてみました。
効能:個人的ランキングベスト3
1位 口臭や体臭を防ぐ!
2位 βカロテンが豊富!
3位 貧血予防!
口臭や体臭が気になる
“パセリが苦手”という方でも外食をする際に、
もし頼んだメニューにパセリが添えられていたら、
飾りとしてではなく“ハーブの一品”として、
“食後のお口直し”に食べて頂くことをオススメします。
なぜなら、パセリに含まれる有機化合物であるアピオール(Apiol)には、
抗菌作用や、口臭予防、食中毒予防、消化促進、がん抑制などが期待できます。
常時食べるが大変…という場合は、
お皿に盛りつけられている時くらいは挑戦してみましょう(´・ω・`)
βカロテンが豊富
βカロテンは有害な活性酸素から体を守る抗酸化作用があり、
ガンなどの生活習慣病の予防に効果が期待されるほか、
人体の粘膜や皮膚、免疫機能を正常に保ったり、
視力を維持するために必要不可欠な成分です。
貧血予防
パセリには鉄分が豊富に含まれており、
鉄分の吸収を促すビタミンCの作用も共に働き、貧血の予防に繋がります。
貧血予防のほかにも、むくみ、月経不順の改善、美肌効果、
動脈硬化などの生活習慣病の予防など、すぐれた効能が期待できます。
食べにくいけれど、総合的にみると食べなきゃ損!といえる、すばらしいハーブですね。
まとめ - Summary of the information –
体にいいからといって、パセリの多量の摂取は要注意です。
吐き気を催したり、肝臓や腎臓に悪影響を及ぼしますのでご注意ください。
どんなものであっても、食べ過ぎには注意が必要ですが、
過剰摂取への注意はハーブに限ったことではありません。
最近の沖縄の食事情を考えると本当に肥満体国になってしまって、先が思いやられます…。
特に“中年層の男性のお腹”が気になるのは私だけでしょうか。
外食や偏った食事、今一度見直して、健康管理の意識が高まればと感じます。