ナーベーラーンブシーはとても身近な沖縄の家庭料理です。
ぶきっちょの私でも簡単、うまっ!の手軽なナーベーラーンブシーの作り方を紹介します。
島豆腐を入れるのが主流ではありますが、
豆腐を入れると早く食べきらないといけない!( ゚Д゚)
一人暮らしだと食べ物の日持ちが気になります。
そんな心配のないように、私が作るのは島豆腐を入れないバージョンがほとんど。
島豆腐を入れなくてもおいしく食べられますので、豆腐が苦手という方や、
すぐに食べきることが難しい場合には、
シンプルなナーベーラーンブシーをどうぞ試してみてください。
目次 -Table of contents-
材料

- ナーベーラー(へちま)2~3本
- 豚スライス(チャンプルー用) 150g
- みそ 小さじ 2
- 酒 小さじ 1
- だしの素 小さじ 2
- 塩 少々
- 油 大さじ 1
作り方

- ナーベーラーの皮をむき、1.5cm弱の輪切りにする。
- 豚スライスは食べやすい大きさに切る。
- フライパンに油をひき、豚スライスを炒める。
- 豚肉の余分な脂はキッチンペーパーでふきとる。
- 焦げ目がつくか、つかないかのタイミングで別の皿にとっておく。
(焦げ目が好きな人がいるかもしれませんが、焦げは体によくないので、ここは我慢です!)

- フライパンに油をひいて、中火で炒める
- しなっとして色が変色してきたら、豚肉を入れる
- 酒、だしの素、塩を入れる
味見をしながら、「うまい!」と感じたら、味噌の準備!
※ナーベーラーの水分が思っていたより少ないと感じたら、
水を少し加えてもよいでしょう。
- 火をとめて、最後に味噌で味を調える
そのほか、島豆腐を加えるバージョンの他に、
チャンプルー用の肉がない場合はポークで代用します。
合いびき肉で作るのもオススメです。
それぞれの家庭で具材に違いがあったりもしますが、てーげー(適当)でも
最終的に美味しければOKです!
とても簡単で、料理が苦手な私でも手軽に作れる一品。
スーパーで見かける季節になったら、
栄養も豊富ですのでじゃんじゃんナーベーラーを食べてみてください(´・ω・`)
失敗しないナーベーラーの選び方
どんなナーベーラーが上等なのか?!と悩んだら、
まずは3つの点に注意してみましょう。
- 1つめのポイントは“色”
比較的に色鮮やかなものを選ぶ。なかには濃い、薄い、黄色くなっているものもあります。
色が濃いor薄い→青くて硬い可能性
黄色い場合→やや古い可能性
- 2つめのポイントは“硬さ”
ほどよく弾力があるものを選ぶ。
硬いものはNG。軽く握ったときの弾力感がいいものを選びましょう。
あまりのにも熱心にニギニギはしないように要注意!!お店では商品なので、軽くニギニギしてください。
- 3つめのポイントは“重さ”
ナーベーラーはウリ科なので水分の多いものが美味しいです。軽いとパサパサしている可能性あり。