健康維持に不可欠なのに、活性酸素はなぜ体によくないのか

健康維持に不可欠なのに、活性酸素はなぜ体によくないのか

呼吸をするだけで体がサビていく原因とは?

「酸化力」を武器に体内に入り込んだ細菌類を駆除する大切な役割をもつ活性酸素。
私たちは呼吸によって体内に活性酸素を作り出しています。
1日に500ℓ以上の酸素を体内に取り入れ、
エネルギーが作られるときに約2%が活性化酸素に変わると言われています。


活性酸素は老化のスピードをコントロールするカギ

健康維持には不可欠な活性酸素ではありますが、
その量が必要以上に増えてしまうと”酸化させる力”が強まり、悪影響を与えてしまいます。
それが、老化の原因とされ体をサビさせやすくしていることから美容にも大きく影響されます。

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増えすぎるとさまざまな害をもたらす

  • 老化促進
  • 動脈硬化
  • 糖尿病など生活習慣病
  • 活性酸素が増えやすくなる原因
  • 激しい運動
  • 強いストレス
  • 紫外線
  • 喫煙
  • 食生活の乱れ
  • 過度な飲酒
  • 食品添加物・大気汚染など

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40歳前後から要注意!?

抗酸化力は年齢と共に衰えていきます。
あなたがもし、40歳前後ならば老化現象が始まっているかもしれません。
個人差があるとしても、老いはいずれ誰にでも訪れます。
未來の自身を若々しく保つためには、早めの意識改善が大切です。

体がサビついているサイン

このような変化を感じてはいませんか?

  • 抜け毛・白髪が気になる
  • 物忘れが多い
  • 肌のシミ・シワ
  • 視力の低下・かすみ
  • 骨や歯が弱る
  • 筋力低下
  • 胃もたれ
  • 疲れ
  • 風邪をひきやすい


アンチエイジングで毎日の食生活を改めよう!

野菜のイメージ

抗酸化力を高めるための近道は、やはり食生活が手っ取り早いでしょう。
活性酸素を防ぐには、スカベンジャー(活性化酸素の掃除屋)と呼ばれる抗酸化物質が効的で、
色とりどりの野菜の色素にはさまざまな抗酸化物質が含まれています。
バランスを考えた食生活を心がけ、免疫力の向上に役立てましょう。
緑の野菜の抗酸化物質たち

葉野菜、ブロッコリーなど緑黄色野菜→βカロテン、ルテインなどのカロテノイド、ビタミンC、E。

黄・赤の野菜の抗酸化物質たち

カボチャ、ニンジン、赤ピーマン→βカロテンやビタミンC
カボチャ→ビタミンE
トマト→リコペン

白い野菜の抗酸化物質たち

タマネギ→ケルセチン
ニンニクやネギ→アリシン
ショウガ→ジンゲロール

体のサビから身を守るβカロテン、ビタミンC、Eは特に重要

βカロテン、ビタミンC、Eは特にな重要な栄養素で、”抗酸化ビタミン”と呼ばれます。
この他、カロテノイド、フラボノイドなども抗酸化作用があります。

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まとめ - Summary of the information –

”呼吸をするだけで体がサビていく”という減少は生きていれば避けては通れない現象です。

ストレスや食生活で老化が進んでいると思うと、
どこから手をつけていいのやら悩んでしまいます。

少し立ち止まって深呼吸。
毎日の積み重ねが未來をよくする一歩です。
悪い習慣を改善するのは至難の業ですが、美味しく、楽しく小さな習慣をプラスして、
悪い習慣は引き算できたら理想的ですよね。
今回は”活性酸素”を知ることで、対抗、
改善するために”抗酸化物質の食べ物”を見直そうと思いました。

ご閲覧された皆様にも何かを変えるきっかけとなれば幸いです。
最後までご愛読ありがとうございました|д゚)