血圧や腎臓が気になるならこれ!クミスクチン茶で健腎になろう

血圧や腎臓が気になるならこれ!クミスクチン茶で健腎になろう

今回紹介するのは沖縄では三大薬草の一つであるクミスクチンのお茶です。
プランター菜園で育てたクミスクチンで簡単ハーブティーを作ってみました。
乾燥させて、お湯をそそぐだけ。

味はほんのり苦味がありますが、さほど気にせずに気軽に美味しく飲めるのでオススメです。

クミスクチン茶の主な効能は腎臓疾患に有効とされており、
沖縄では”健腎茶”と言われるほど。
健康茶としての知名度が高いクミスクチンはマレー語で猫のひげという意味で、
印象も可愛らしいハーブの一種です。

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花の形が猫のひげの形に似ているので、開花の時期は見た目も楽しむことができます。
クミスクチンは沖縄の気候に合っているので、病気も少なく育てやすい植物です。
苗も安く手に入るので、園芸店で見かけたら迷わず買うのをオススメします(*‘∀‘)


クミスクチン茶で腎臓を健康でキレイにしよう

インドネシア方面の民間薬でもあるクミスクチンですが、
現在はヨーロッパなどでも腎臓の薬、利尿薬として売られており、
世界中でも薬効が高く評価されています。

クミスクチン茶

腎臓の主な働き

尿を作る

  • 老廃物や余分な水分のろ過・排泄

血圧のコントロール

  • ホルモン生産・分泌

体内の水分量の調整

  • 汗をたくさんかいた時→濃い尿を少量作る
  • 汗をかかない時→薄い尿をたくさんつくる

骨髄で赤血球を作るのに必要なエリスロポエチンを分泌

  • ビタミンDの活性化を行い、カルシュウムの吸収を助け骨を丈夫にする


腎臓が正常に機能しているからキレイになれるワケ

豊富なカリウムで体すっきり

クミスクチンに含まれるカリウムは100g中、2150㎎
このカリウムが利尿作用を促進・血圧降下をたすけ、心臓の負担軽減に繋がります。

老廃物や余分な水分のろ過・排泄という働きがうまく機能できないと体重が増えたり、むくみがでます。
おしっこの出が悪い…色が変…など気になる場合は腎臓機能が正常でない可能性があります。

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葉に含まれる苦味

クミスクチン茶を飲むと、渋いような少し苦いような・・・独特の味があります。

この苦味はオルソシフォリンという成分で、
おもに腎炎や尿路結石に効果があるとされています。

まずはお茶の入れ方をみて、クミスクチン茶にチャレンジすべし!
みんなでチュラカーギー(可愛く)になろうではありませんか!

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ロズマリン酸の働き

クミスクチンに含まれているロズマリン酸はポリフェノールの一種で、女性にとっては嬉しい味方。
血液中の中性脂肪が減少し、カリウムの利尿作用で代謝を促し、
肌の皮脂テカリやニキビが自然と改善される…というわけです。

 

クミスクチン茶

ハーブは即効性はありませんが、一番重要なのは副作用がほとんどない、自然の恵みという点。
自然の恵みというのは時間をかけて育つもの。
植物や生き物は一瞬では育たないし、生まれません。
時間をかけてゆっくりと、でもしっかりと強く根付くのです。

焦らず続けることで無理なく安定した状態を保つことが大切です。
力を抜いてホッと一息。クミスクチン茶をどうぞ召し上がれ(´・ω・`)