種の発芽の環境を整えたら、次はいよいよ種まきの基本です。
ハーブや野菜の種の形状はさまざま。
細かいものから大きなものまでいろいろありますが、
種のまき方も特徴に合わせてまくことが生育にとって重要になります。
ばらまき
土にムラなくばらまきます。
文字通り、バラバラ。パラパラ。ワラワラ
そんなバラまきに向いているタネは、非常に細かいものが多いように思います。
意識しなくても、最終的に面倒くさくてあちこち飛ばしまくりになるでしょう。
忘れかけた頃に、なぜこんな場所に?!
と、芽がでて得した気持ちになることもあります。
タイム・ミント・オレガノ・カモミールなど細かい種に適しています。
ちょこっとアドバイス
種と砂を一緒にまぜてからばらまくと均一になります。
種が非常に細かい場合は厚紙などを二つ折にしてその上にのせて、
ゆさゆさと振りまくとよいでしょう。
覆土(ふくど※土を覆いかぶせること)は厚さが均一になるよう手やふるいを使い、丁寧に行います。
点まき
露地栽培(ろじさいばい)のときにまく方法で、
種の2倍ほどの大きさの深さと穴を掘り3~5粒ずつまきます。
バジル・コリアンダー・セージなどが適しています。
ちょこっとアドバイス
露地栽培(ろじさいばい)とは、”お外でそのまんま”で栽培することです。
空き瓶の底などを利用して一定の間隔で1~2cmのくぼみをつけ、3~5粒ずつまきます。
株が大きく育つ野菜に適しています。
すじまき
畝(うね※種まきのために土を盛り上げた所)にまき溝をつくり、等間隔で種をまきます。
まき溝が一本なら一条まき、2本なら二条まきと言います。
ミニキャロット・ルッコラ・ハツカダイコンなどが適しています。
ポットまき・連結ポットまき・箱まき
農作物を育てることを”育苗(いくびょう)”と言いますが、
たくさんの株を育てたいときに育苗ポット・育苗箱などを利用して種をまきます。
プランターやコンテナに植えるときに便利です。
細かい種をまくときに気をつけたいポイントとは
ハーブや野菜など植物の種類によって種の形状が異なりますが、タイム・オレガノ・ミントなどの
細かい種をまくときにはいくつかの注意点があります。
- 土をしっかりと湿らせる
- 種の上に土をかぶせない
非常に小さい種の場合、土を湿らせておくことで風で飛ばされる心配がありません。
まき方は”ばらまき”ですので、
種と砂を一緒にまぜて二つ折にした厚紙などで振りまくだけでOKです。
うっすらと種が隠れる程度にするのがよい環境となります。
発芽までの置き場所はどこにする?
光を好む嫌光性種子(こうこうせいしゅし)の場合
太陽大好きっ子。紫外線なんか怖くない!
そんな植物には、
鉢ごとにラップ(つまようじで複数個所穴をあける)や防虫ネットなどでおおい、日向に置きましょう。
雨や風で種が飛び散らないような場所が好ましいです。
影を好む好光性種子(こうこうせいしゅし)の場合
太陽。嫌いじゃないけど、耐えられない…。
そんなもやしっ子の植物には、
鉢にぬらした新聞紙をかけ、発芽まで直射日光はさける。
風通しのよい場所が好ましいが、新聞紙が風で飛ばされないよう工夫する。
発芽までの水やりで気を付けたいこと
霧吹きを使う
芽がでるまで十分な水やりが必要ですが、
ジョウロなどを使うと水の勢いで種が流れてしまう恐れがあります。
やさしく霧吹きで丁寧に与えるのがよいでしょう。
ジョウロで水まきをする場合は、口を上向きにするとソフトに広がります。
やさしく水まきしたいときはジョウロは上向きにするとよいでしょう。
腰水(こしみず)をする
腰水とは、水をはった容器で鉢底から水を吸わせる方法です。
植物が必要なぶんだけ水を吸収する原理なので、微小な種をまいた時に適しています。
まとめ - Summary of the information –
丈夫な苗を育てるためには、種まきの基本はとても重要です。
強い芽を出すために環境を整え、管理して待ちます。
初心者の頃は、失敗の連続だった私。
今も種まきの季節が出遅れて、うまく育てることができなかったり収穫できないことあります。
根腐れ、害虫被害、台風被害・・・たくさんの失敗を繰り返しながら、
小さなプランター菜園に奮闘中です(; ・`д・´)
プランター菜園の楽しみ
いろんな失敗をしてもやめられないプランター菜園。
その魅力は”自分で育てる”という点でしょう。
少ない量でも採れたてのハーブや野菜を食卓に並べる瞬間は、たまりません(*‘∀‘)
さて。次回は芽が出てからの大切な作業についてのお話です。
なぜ種をまくときに3~5粒まくのか?
なぜ、こんなことをすると元気になるの?
可愛そうで出来ないよー。
しかし!強い子に育てるために心を鬼にする理由があるのです…。
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