甘くないサッパリ黒大豆の黒パン!お家でパン作りを楽しもう!

甘くないサッパリ黒大豆の黒パン!お家でパン作りを楽しもう!

黒大豆を砂糖なしで、煮豆にしてパンを作ってみました。
なぜ甘くないのか
黒大豆が入っていた袋に”煮豆の作り方”が記載されています。

豆と同じか、それ以上のお砂糖で煮詰める

今回150gの黒大豆を使っていますが、
パンで使う30g+豆で使う150g=180gとなるので…煮豆にはお砂糖なしの、
さっぱりしたパンに仕上げました(; ・`д・´)
カップ一杯200gで想像するとわかりやすいと思いますが、ちょっと怖い量ですよね。


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目次 -Table of contents-

材料

強力粉 250g
砂糖 30g
塩 4g
顆粒ドライイースト 4g
バター 30g
卵黄 2~3個
牛乳 100g
水 50g

黒大豆(煮豆) 150g
溶き卵

パンの材料

※強力粉はあらかじめふるっておくと、きめ細かく美味しい生地に仕上がります。
※黒大豆は甘くないものを使用しました。
水に4~5時間つけておき、一時間ほど煮詰めたもの。
砂糖はなし。
※水は黒大豆を煮詰めた時にでた煮汁を利用。栄養成分たっぷりです。


作り方

 パンメーカーで生地をこねる
強力粉・砂糖・塩・バター・卵黄・牛乳・水・ドライイーストをパンメーカーに入れて、パン生地をつくる

 手ごね
材料を混ぜ合わせ、水・牛乳は少しずつ加えながら、まとまるまでこねる
バターは最後に練りこむように加える
ひたすらコネコネを頑張りましょう(; ・`д・´)

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一次発酵は30℃で50分

パン作りで重要なのは分量と、温度です。
発酵の温度が味の決め手
目安は最初の大きさの2倍ふくらみ
発酵機能のついたレンジなどを利用して、発酵させます。
発酵機がない場合は、大きなビニール袋などを利用して、
パン生地とお湯を入れて袋の中が30℃に保つようにします。

ガス抜きと二次発酵

パン生地

発酵中にできたガスを抜くために、ぐーでパンチ(*’ω’*)
パンチといっても、ぐーっと押すような感じで、優しく行ってください。
発酵途中なので、グーで押した後は、広げて優しく折りたたむようにガスを抜きます。
ここで激しく生地を扱うと、せっかくの風味が損なわれてしまいます…( ゚Д゚)
生地が2倍に膨らむまで、再び30℃(50分)で二次発酵させます。

生地を分割

パン生地を分割
八等分に分ける
生地を押し付けながらまるめて、まとめます
生地がべたついて困難な場合は、打ち粉を多めに用意しておき、ふりかけながら根気よくまとめます。

ベンチタイムは15分
休憩させるという意味のベンチタイム。
生地が乾燥しないように上からラップや布をかけて休ませます。

成型

パン生地を広げる
軽くガス抜きをしながら、生地を平たくひろげ、黒大豆を包んでいく
指でつまんで生地をとじる。閉じた側を下にして天板に並べておく。

黒大豆を包む

最終発酵は35℃で50分
長い道のりですが、もうひと踏ん張り。
乾燥しないように上からラップや布をかけて休ませます。

200℃で20分焼く

手づくり黒大豆パン
生地が二倍になれば、焼きます。
お使いのオーブンによって、焼き加減が変わるかもしれませんが、いよいよ焼きに入ります!
生地の表面に、溶き卵を塗ると、香ばしいリッチで男前になります。

男前の黒大豆。普通の大豆との違いはなんなのか。気になる方はこちらもどうぞ。

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ちょこっとアドバイス

パン作りは、分量と温度が命!

ですが…家で作ると電話が鳴ったり、郵便屋さんがきたり…中断する場面が多々。
温度をきっちり計るのは至難の業!
しかも発酵機は高いし、オーブンレンジは設定が40℃からで、
レシピ本通りにできないのです(; ・`д・´)

生地が膨らめば良しとする
膨らみすぎれば、ガス抜きをし、膨らまなければ温める。
失敗を繰り返しながら、これでも美味しくできた!という域に落ち着きます。

分量だけは正確に
温度に乱れがあっても、分量を正確に計ればある程度成功します。

時間がかかる
発酵時間が長いので大変ですが、放置するだけ…と考えれば隙間時間を活用できます。

火傷に注意
オーブンレンジのドアが腕に触れてしましい、軽い火傷を負ったがあります。
両手は取り出したばかりの天板を持ち、熱くてもパンだけは落とすまい!と
独り奮闘しました…(>_<)
火傷には充分気を付けましょう!


まとめ - Summary of the information –

手づくり黒大豆パン
焼きたてパンの香りが部屋中に広がる幸せ。
ストレス発散で生地をこねる爽快感。
作ることが楽しいと生地に話かけたり、独り言が増えます(; ・`д・´)
生地と仲良くなると、パン作りも楽しくなります。
失敗しても成功しても、パン作りは魅力あるスポーツのような料理です(*‘∀‘)
ぜひ、時間があるときに挑戦してみてください。