ハンダマの旬は11月~5月。
この時期になるとスーパーやファーマーズマーケットでよく見かけるようになります。
色鮮やかな紫にはポリフェノールが多く含まれ、眼精疲労、貧血、免疫力アップなど
栄養豊富な島野菜の一つです。
目次 -Table of contents-
ハンダマをお茶にしたらどんな味だろう?!
ハンダマは加熱するとネバネバする特徴があります。
お茶にすることは可能なのだろうか。
以前から気になっていたので、今回試してみることにしました。
ハンダマ茶の材料
- ハンダマ(生葉のみ) 25g
- 水 マグカップ2杯分
作り方
- マグカップ2杯分のお湯を沸騰させる
- 葉っぱを入れて色が出るまで煮込む
- がでたら、茶こしでこす
※ハンダマは一品料理に利用できるので捨てないでください!
気になるお味は?!
温かいハンダマ茶は、白湯を飲んでいるような印象でした。
冷めていくうちに、ハンダマの独特の香りがしてきます。
鉄っぽいような、ほろ苦いような。
でもほとんど、気にならないような、なるような。
香りがやや苦手…な、私のような方は、ほんの少しだけハチミツを入れましょう。
ほんのり甘くすると、まったく無臭になるので飲みやすくなります。
物足りないと感じる方は、ミントやレモングラスを加えると良いでしょう。
アイスにしても美味しいハンダマ茶
ハチミツを少し加えたハンダマ茶は、アイスにしても美味しく頂けます。
炭酸水で割るのもいいと思います(´・ω・`)
煮出したあとのハンダマを一品料理に
ハンダマの特徴でもある、加熱すると出てくるヌメヌメ。
これはオクラや納豆などにも含まれている”ムチン”という成分で、
人間の涙や胃腸や鼻などの粘膜に多く含まれており、それらの粘膜を保護する作用があります。
今回は簡単ナムルを作って、おかずの一品にいたしました。
作り方
- 湯がいたハンダマを食べやすい大きさに切る
- 醤油、ごま油、鶏がらスープの素(粉末)を混ぜ合わる
※分量は小さじ1弱、鶏がらスープの素は1/2程度で入れすぎに注意です! - 鶏がらスープが溶けたのを確認して、湯がいたハンダマをからめる
※辛いのが好きな方はラー油や豆板醬を加えて好みの辛さにしましょう(*’ω’*)
ハンダマからとった煮汁の利用方法
- お米を炊く
- パンを作る
- ジュース
- お茶
- スープ
- サラダ
まとめ - Summary of the information –
血の葉、不老長寿の薬として沖縄では重宝されているハンダマ。
色鮮やかな紫で、見た目も美しい、体に優しい島野菜。
自分好みで気になった調理方法を楽しみ、
無理なくアンチエイジングに繋げたいものです(*‘∀‘)