お家で作る小さなバゲットの作り方

お家で作る小さなバゲットの作り方

たまにバケットが無性に食べたくなります。
家で焼きたてバゲットが作れないだろうか…と
ガチマヤー(食いしん坊)のチャレンジ精神で作ってみました(*‘∀‘)
部屋中に広がる香りと、パリパリッと聞こえるバゲットの音。
お家で作るバゲットは手ごねでこんな風に作っていきます。


目次 -Table of contents-

材料

強力粉 200g
薄力粉 100g
ドライイースト 小さじ2
砂糖 小さじ1
塩 小さじ1強(少し山盛り)
ぬるま湯 約30℃(人肌よりは低い温度)
レモン汁 3~4滴(ない場合は酢で代用しています)
バター 適量(焼く前に、少し表面に塗るのに使う程度です)

作り方

  • 大きめのボールに、強力粉、小麦粉を入れて混ぜ合わせる
  • 片面に砂糖とドライイーストをいれる
  • 反対側に塩をいれる
  • ぬるま湯を注ぎ、レモン汁をいれる
  • こねる
  • 粉っぽさがなくなり、生地がまとまってきたら
  • 大きめのまな板の上で押すようにこねる
    4~5分、頑張りましょう!

こねる

パン生地

一次発酵
生地をまるくまとめ、ボールに入れてラップをします。
温かい場所で1時間ちょい発酵させます。
オーブンレンジに発酵機能(35~40℃)があれば利用しましょう。
寒い環境の場合は、湯銭などして温かくします。

一時間ほどたったら発酵ぐあいをチェック
生地は2倍くらいの大きさにふくらんでいるはずです。
指で生地を押して、穴を開けます。
ふくらみが足りない場合は、もう少し温かい環境で休ませましょう。

生地の確認

一次発酵
穴が残った状態であればOKですが、
ふさがってしまう場合はもう少し、時間をおきます。

生地を等分する
今回は小さめのバケットにしたいので、四等分にしました。
2等分でもOKです。好みの大きさに分けましょう。

生地を4糖分にする

細長く伸ばす
お使いの天板にのる大きさにします。
焼くときに入らないと大変ですので…大きさは各ご家庭で調整しましょう(´・ω・`)

生地をのばす

ベンチタイム

生地を休ませる
バットやトレーにオーブン用シートをひいて、生地を休ませます。
乾燥を防ぐため、ラップをかけます。
ベンチタイムは20分。

生地の成型

生地の成型
棒状にしていきます。
サイドを中央に包むようにし、指でつまんで閉じます。
閉じたほうを下にして、軽くコロコロところがして棒状にします。

二次発酵
成型し終えたら、並べて乾いた布巾をかぶせ、ラップをします。
乾いた布巾で余分な水分を吸い取ります。
隙間がないように、かぶせましょう。
この作業が、フランスパンのあのパリッとした食感となります(*‘∀‘)
この状態で一時間ほど発酵させます。

二次発酵

表面に切り込みをいれる
オーブンに天板を入れ230~250℃で5分、空たきします。
その間に生地に切り込みを入れます。
斜めに三本ずつ切り込みを入れたら、その上にバターを軽く塗ります。
生地に霧吹きで軽く水をかけ、
230℃で15分焼きます。
※お使いのオーブンにより、多少時間や焼き上がりが違うのでご了承ください。


ちょこっとアドバイス

 分量と温度は正確に
特に分量はとても大切です。
温度も発酵させるのには、適温があります。
しかし、温度はとてもやっかいです。
温度が低いと失敗しやすいので、時間をかけるか、湯銭、
オーブンレンジの発酵機能を利用しましょう。

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所要時間は3時間ちょい
時間がかかるので、大変ですがほとんどの時間は発酵やペンチタイムです。
寝かせて発酵させる時間となりますので、
外出はできませんが手すきの時間で、家事や仕事もできちゃいます。
ベンチタイムは有効活用しましょう。

ドライイースト菌の入れ方に注意
ドライイーストは糖分を栄養として発酵します。
塩と油は発酵を抑える働きがあるので、
混ぜるときに覚えておくと良いでしょう。

バゲットの材料


まとめ - Summary of the information –

パンメーカーがなくても、フランスパンのバケットはできちゃいます。
保存料など入っていないので、早めに召し上がりください。
2~3日は常温保存できますが、
それ以上かかる場合は冷蔵庫に入れるか、冷凍庫に入れましょう。
時間はかかりますが、焼き上がりのパンの香りはなんとも言えない至福のひと時です(*’ω’*)