16年共に生きてきたペットとの別れから、3ヶ月ほど経ちました。
長いような短いような、まだぽっかりと空いた穴は埋まりません。
しかし、落ち込んでばかりもいられないので、ゆっくりと日常を取り戻している毎日です。
ハンカチは必需品
別れから一ヶ月は、とにかく涙が止まりません。
思いっ切り泣く毎日が続きましたが、
49日が過ぎ、動物の葬儀に参加する頃には少し落ち着きました。
ところが、自分では”もう平気”と思っているのに、
突然悲しみに襲われることもあります。
ペットロスは突然やってくる
- 夜眠るとき
- 朝起きたとき
- 散歩道を通ったとき
- 手づくりご飯にあげていた食材を見たとき
- 運転しているとき
失ったあとで、じわじわと記憶が蘇るのです。
泣く暇もなかったなぁ…と思うと、
今は泣くことが大切な時間なのかもしれません。
ペットロスから抜け出せない原因
個人的な見解ですが、
なかなかペットロスから抜け出せない原因は”後悔”や”罪悪感”からだと感じています。
- もっと一緒に過ごせばよかった
- 早く病院に連れて行けばよかった
- もっと健康に気をつかってあげればよかった
たくさんの「~しておけばよかった」の後悔や罪悪感でいっぱいになります。
しかし、これらはすべて
”いまさら”です。
今考えても、後悔しても、悔やんでも取り戻せません。
後悔や罪悪感が自分を苦しめるなら、同じことを繰り返さない。
これしかありません。
”今できること”を探す。これが先に進む第一歩なのです。
毎日を忙しく過ごす
いままで、ペットに費やしていた時間がなくなると、生活のリズムも変化がでます。
散歩に行くこともなくなり、餌の時間を気にすることもありません。
心の空白は、時間という形に現れます。
その時間は、”自分のために使う時間”に変わります。
- いままでやりたかったことに挑戦する
- 行きたい場所へ行く
- 会いたい人に会う
- 仕事に没頭する
- 泣きたい時は泣く
- どうしても悲しくなる時は愛犬が天国で、はしゃいで楽しんでる姿を想像してみる
動物たちは、人間のように未來を考えたり、過去に後悔することはありません。
ただ今を精いっぱい生きています。
ひたすら前向きで、まっすぐで、純粋です。
だからこそ、愛おしく、癒されるのかもしれません。
彼らのように、人間も前向きに生きていきたいものです(´・ω・`)