突然、予測していなかった事件がおきました。
数時間前にセットしたはずのホームベーカリーが「うんともすんとも」言わず…。
蓋を開けてみると、inferno…。大惨事です(; ・`д・´)
どうやら間違って電源を切ってしまい、発酵した状態で小さな爆発が起きていました。
何かの拍子に電源が落ちたのが原因のようです。
この時のパンの生地は、ベッタベタ。
成形には時間がかかります。
さすがに凹みますよね。
出来ていると思って蓋を開けて、パン生地が破裂していたら…。
目次 -Table of contents-
ホームベーカリーの失敗に気づいたら
冷蔵庫で冷やす
パン生地は熱で発酵が進行するため、冷蔵庫で冷やし休ませます。
時間をつくる
手ごねでパン生地を成形するため、時間を確保します。
今回は1時間ちょいで解決できましたが、
手ごねが初めての方は2時間ほど予定していた方がいいかもしれません。
そのまま焼く、3つの工程
食パンを作る予定だったパン生地の場合、
成型してオーブンで焼くだけなので3つの作業でパンを作ることができます。
- 強力粉とドライイースト(少量)をたす
- こねる
- 焼く

パン生地を取り出します
ものすごくベタベタしている場合は、多めに足します
今回はものすごくクリーミーです。
予想以上の滑らかさ。

ほんの少し、ドライイーストを足します。
まとまりにくいので、諦めずに時間をかけてこねます。
冷蔵庫で冷やされていますが、手の熱でだんだん温まり、まとまってきます。
きっとキレイになるからね。
大丈夫。
美味しいパンに生まれ変わるからね。
気持ちを込めると、なんとかまとまってきました。
さほど時間はかかりません。今回は10分ほどだったと思います。
とりあえず一次発酵
いったい何度目の発酵なのかは謎ですが、
少し足したドライイーストを発酵させるため、10~20分ほどラップをかけて放置します。
その間に、他の家事をかたずけちゃいましょう。

20分もたつと、少し膨らみが出てきました(*’ω’*)
なんとか成型できそうです。
何等分かにして、まるめてオーブンで200℃の10~15分焼けば出来上がりです!


ご家庭のオーブンによって温度が変わると思いますので、
二回に分けて、温度と時間の調整を試みてください。
失敗しても焦らない
ホームベーカリーが何らかの原因(たいていは自分のせい)で止まってしまうと、
気づくのが遅れてしまう場合が多いかと思います。
セットしておく。
その時間に出来上がる。
それが当たり前…なのに。
蓋を開けてびっくり!
いつの段階で止まったのか。
何が原因なのか。(自分でコンセントの電源を消した)
ホームベーカリーが故障したのか。(だから…自分のせいなのよ…)
謎がいっぱいの事件ですが。(自損事故)
ここは焦らず、冷蔵庫で冷やします。
そのまま焼くのもよし!
アレンジパンに予定を変更するもよし!
失敗しても大丈夫。焦らないことが大切です。
アレンジパンに挑戦
今回失敗したパン生地で挑戦したのは”タコミートパン”です。
パン生地を発酵させている合間に具材を作って、包んで焼きました。

急な出来事だったのですが、
短時間でも美味しく仕上がりました。
しかも初めてのタコミートパン。
よく頑張った私。
ホームベーカリーで失敗して凹んでしまったあなた!
タコミートパン?!いいねぇ~!と思った方は、こちらをご覧ください(*’ω’*)