ほんのり甘酸っぱい島バナナの大人の味わい。島バナナのジャム。

ほんのり甘酸っぱい島バナナの大人の味わい。島バナナのジャム。

市場にはなかなか出回らない島バナナ。
希少価値が高いことでも有名です。
甘いよりも酸っぱい味が印象的ですが、
完熟の島バナナは思っているよりも甘く、
キウイフルーツのようなバナナのような、
うちなーんちゅ(沖縄人)にとっては懐かしい味がします。

島バナナ

島バナナのジャム
クラッカーと島バナナのジャム。大人の味。 さすが太陽の恵み!さすが沖縄の島バナナ!最高やっさー!

そのまま食べるのを満喫したあと、大量に残った
島バナナでジャムを作ってみました。
作り方はとても簡単!
保存もきくのでオススメです。


目次 -Table of contents-

材料

  • 島バナナ  600g(皮をむいた状態)
  • クエン酸 小さじ 1 + 水 大さじ 1
    ※レモン汁があれば大さじ1を入れる
  • 砂糖 150g(今回は三温糖を使いました)
    ※通常は重量の50%を入れる
  • 水 カップ1/2

 

作り方

島バナナ600g
おしい!あと1g…足りないけど、まぁいいかぁ。
  • バナナは皮をむき、重量を計る
  • バナナを手で潰すか、細かく切る
    水に溶かしたクエン酸を入れ、変色を防ぐ
    ※島バナナは酸味が強いので、入れなくてもOK!
  • 鍋にすべての材料を入れて中火で15分ほど煮込む
島バナナを煮詰める
アク抜きが大変ですが、できる限り全力で取り除きましょう。アク(悪)代官。成敗!
  • アクをとる
  • 熱湯消毒した保存瓶を用意
  • ジャムをよく冷まし、保存瓶に入れる

ちょこっとアドバイス

アクがたくさん出るので、アク抜きはしっかりと行います。
保存する入れ物は熱湯消毒などを行い、ジャムはよく冷ました状態で入れましょう。
空気が入らないように入れましょう。
保存は室温で約1年間はいけますが、開封後は冷蔵庫で保存し早めにお召し上がり下さい。

スポンサーリンク




まとめ - Summary of the information –
砂糖水で煮込むだけのシンプルなジャム。
思えばバナナのジャムを食べるのは初めてです。
今回は砂糖の量をかなり減らして作りました。
通常は重量の半分を入れるようですが、
計りにかけたときに、ビビってしまいました。
なので、半分の半分で甘さ控えめのつもりでしたが、
けっこう甘いジャムになりました。

三温糖
これ以上は身の危険を感じたのは私だけでしょうか。
この量の倍を入れるなんて。どうしてもできなかった…

自分で手づくりするときに、こんなにも砂糖が入っているのか…と思うと
市販のお菓子やケーキ、ジャムの甘さに恐怖を覚えてしまいますが…。
こればかりは好みの味と欲求との闘いですね。