手軽で簡単に作れるハーブパン粉。
ハーブ料理の中で、一押しでオススメのレシピです。
とにかく万能なのです。
しかも、簡単。
パン粉にハーブを混ぜるだけなのに、なぜこんなに神々しい味になるのか。
常にわき役のハーブたちが、シンプルさの中で際立つ。
わき役って素晴らしい。
目次 -Table of contents-
材料
- パン粉 カップ2杯
- ニンニク 2片(みじん切り)
ハーブ お好みを2~3種類。各小さじ1/2
※今回はタイム・オレガノ・自家製ローズマリー(粉末)の3つのハーブを使いました。 - オリーブオイル 大さじ5と大さじ1(なぜ、6じゃないのか。その謎は↓作り方を見てね)
※今回はグレープシードオイルを使用。サラダ油でもOK!

作り方
- ニンニクは芯を取り除き、みじん切りにする
- 生のハーブを使う場合は、さっと水洗いして水気をよくとり、みじん切りにする
- フライパンに油大さじ1をひいて、中火でニンニクを炒める

- ニンニクの香りが出てきたら、弱火にしてパン粉を炒める
- ニンニクとからめたら、油大さじ5を入れて炒める

- 焦げないように、まんべんなく混ぜる
- ほんのりキツネ色になってきたら、火をとめて余熱でハーブを炒める
ちょこっとアドバイス
焦がさない
特に注意してほしいのが、ニンニクを炒めるときです。
ニンニクは焦げやすい。生だと辛い。
絶対に目を離さずに、香りに集中し、薄っすらキツネ色を目指しましょう!
できれば、チューブのニンニクは使わない
味にムラがでるうえ、水分がないほうが調理しやすいので、オススメできません。
生のニンニクがない場合は、調味料の粉末タイプでもOK!
ニンニクが苦手な人は入れなくてもいいです。
かわりにオニオンチップで代用してもOK!
ハーブはドライハーブがオススメ
乾燥しているので、最後にふりかけるだけで楽ちんです。
ハーブの種類は多すぎても、少なすぎてもダメ
ハーブは名脇役なので、前に前にとでしゃばると、ちょっといまいち・・・。
ほんのり味わうのが一番です。

オススメはオレガノとタイム。これは間違いない定番です。
このコンビネーションにもう一つ、好みのハーブを見つけましょう。
スパイシーにしたいなら、フェンネルや黒コショウなど。
試したことはありませんが、グリル野菜にはピッタリでしょう。
揚げ物の衣には不向き
あらかじめ炒めてあるので、焦げやすいです。
ニンニクも焦げやすいし、せっかくのハーブも焦げちゃいます。
でもご安心ください。
オーブンで作るコロッケや、フライパンに多めに油をいれて揚げることはできます。
カツレツを作りたい場合は、肉の厚さを5㎜、油
もフライパンに5㎜ほど入れて調理するとよいでしょう。

まとめ - Summary of the information –
サラダにふりかけるもよし。
グラタンにふりかけるもよし。
オーブンで作るコロッケも美味しくできました。
ふりかけるだけでいいので、アレンジも豊富。
でもやっぱ、サラダに入れてムシャムシャ食べるのが最高です。
どんなドレッシングにも合うし、毎回目をつむってウットリします。
さぁ、あなたも目をとじて、味を楽しんでください。んー。
