ハーブを今よりも少しだけ、幅広く使ってみよう!
ということで、今回はお魚に合うハーブをまとめてみました。
こんなにたくさん、あるんですねぇ。
使い方に困っていたあのハーブも、使えるのです。
お時間があれば、ちょっとだけお付き合いください。
急ぎのかたは、もくじから”ぶっ飛びー”でお願いします。
イタリアンパセリ/Italian parsley
サラダに混ぜたり、生のまま食べることが多いイタリアンパセリ。
生臭さを消す効果があるため、魚料理にもピッタリ。
お魚
青魚や脂ののったお魚。
使い方のヒント
お魚は表面をよく焼いて香ばしくしたものに合わせると
うまみが引き立ちます。
チーズや他のハーブとの相性もいい。
乾燥させたものを、パン粉と混ぜてハーブパン粉を作ると
バリエーション豊富に利用できる。
オクサリス/Oxalis
またの名をカタバミと呼ばれる噂の雑草…いや、りっぱなハーブ。
とにかくどこにでもある。
食べ物に困ったときには重宝するかもしれない。
使い方によっては、腕の見せ所。(添えるだけだけど)
酸味を操ってお魚を変身させてみよう。
お魚
魚全般。淡白なものがオススメ。
使い方のヒント
料理に添える。
(ただそっと、添えましょう。)
酸味が強いので、多くないほうが食べやすい。
食べにくいときは、
マヨネーズやオリーブ油などの油でごまかす手もあります。
カファライムリーフ/Kafirlime leaf
カフェライムリーフとも呼ばれている。
レモンの爽やかさと甘さを併せ持つエキゾチックな風味。
葉が連なっている、変わった風貌。
正直、あまり見かけないハーブですが
トムヤンクンやグリーンカレーを作る人にはおなじみかもしれません。
お魚
魚全般、エビに。
とくに焦げるほど殻を香ばしく焼いたエビがいいらしい。
使い方のヒント
トマトやバターで作るソースの隠し味に。
生クリーム、オリーブ油などの油脂との相性がよい。
他のハーブと合わせるなら、
レモングラスやフェンネル、コリアンダーがオススメ。
唐辛子やコショウなどの辛みとも相性バッチリ。
コリアンダー/Coriander
葉・茎・花・種子まで使える万能ハーブ。
またの名をパクチー。
クセがあるのに、なぜか人気物。
お魚
魚介類全般。
使い方のヒント
葉と茎を生で。
マリネにしたり、ペーストやソースにしてもOK。
苦手な人のために食べやすくしてあげたい!
という優しいあなたに朗報。
量を減らす、マヨネーズでマイルドに仕上げる、
春巻きに包んで油で揚げるなどすると
食べやすくなる。
※油をつかうと、食べやすくなります。
花と種子はオレンジを思わせるフルーティーで甘い香り。
きっとパクチーが苦手な人も、絶賛すると思います!たぶん。
サラダバーネット/Salad burnet
キュウリによく似たあと味。そして軽い苦みがある。
なのに、香りはほとんどないからまか不思議。
お魚
川魚がオススメ。
使い方のヒント
ドレッシング仕立てすると美味。
タラゴンやローズマリーと合わせて使ってみよう。
ここちよい苦みが特徴なので、バター、チーズ、マヨネーズなど
油脂とよくマッチング。
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サンショウ/Sansho
強い香りとピリッと辛い、日本のハーブ。
柔らかい新芽は刺激が少なく、優しい風味が楽しめる。
お魚
味がしっかりした磯魚がオススメ。
メバル、カサゴ、ソイ、オコゼ、紅マスなど。
使い方のヒント
使う直前に平手打ち!パンパン!
いやいや手のひらで優しくパンと叩くと香り成分が出ます。
素材の上に乗せて焼く、ペーストにする、
刻んで、素材と和えるなど。
青い未熟な実を油につけておくと、フレーバーオイルの出来上がり。