見て触って匂ってわかる、ペットの健康状態。
ほったらかしにすると心が折れてしまうかも。
後悔するその前に。
あなたのペットの健康状態を今すぐチェックしてください!
目次 -Table of contents-
1.耳をめくりん
- 耳垢が異常に出てないか
- 耳の中の皮膚に異常が見られないか
- 強い刺激臭はないか
汚れがなく、ペットの皮膚と同じ色でない場合は要注意。
耳の掃除を必要以上に嫌がる場合も、要注意。
何か問題を抱えているかもしれません。
2.鼻の穴の中まで覗くきもちで観察
- 鼻水、カサブタなど見た目の変化はないか
- 依然とは違う色をしていないか
鼻が湿っていれば健康説は正しいとは言えない理由
湿度や気候条件によって、湿っているときもあれば
乾いている時もあるのが事実です。
鼻の変化は皮膚や身体内部の健康状態に影響している場合があるので
軽視しないで、気にかけてください。
3.目をそらさないで眼力勝負
- 目やにが出ていないか
- 目の周り、ふちはピンク色か
- 眼球にくもりはないか
- 目をこするしぐさばかりしていないか
犬や猫にもドライアイになる可能性
目が赤くないのに、過剰な分泌物がでたり、
目が大きく前に出ている犬は眼球が乾きやすく、
ドライアイになる可能性があります。
また高齢になると涙が充分に産生されずに
同様にドライアイの症状になりやすくなります。
ちなみに、目を見ながら近寄ることで恐怖を与える場合もあります。
噛み癖のあるワンちゃんは怖がり。
一呼吸いれて、短時間で観察してみてください。
4.お口をあーん
- 歯石がないか
- 歯茎が腫れ上がっていないか
- 口臭が強くないか
歯肉に炎症がおきると、そこには細菌が存在することを意味します。
炎症=細菌
放っておくと、その細菌が血液中に入り、心臓や腎臓を攻撃。
最悪な結果になる可能性があります。
虫歯が原因で手術するとなれば、
全身麻酔をしなくてはならず、
身体的負担は計り知れません。
口の中はいつでも清潔にしてあげてください。

あーんができない場合は
(ほぼ、あーんではなく、いーんしかできないと思いますが)
歯茎だけでもOK.
お口が臭い場合は、虫歯か、胃などの体内の異常かもしれません。
または食べてはいけない物を飲み込んだ可能性も。
5.皮膚と被毛。なでなで。もみもみ。
- 手触りはいいか
- 過剰なべたつき、ふけ、におい、抜け毛はないか
- 体を異常にかきむしっていないか
- 皮膚に吹き出物、傷、カサブタ、炎症、蚤のフンはないか
皮膚の健康状態はアレルギーや基礎疾患、
ホルモンとの関連性もあるので
異常がみられる場合は早めの受診をオススメします。