犬の散歩。簡単なようで難しいと感じている飼い主さん。
散歩について悩み、犬の事を大切に思うあなたの気持ち、
あなたは飼い主の鏡です!
わたしはそれに気づくのが遅すぎて、
今も後悔が消えません。
散歩が上手になれば、犬の幸せを実感できる。
それに気づくのが早ければ早いほど、
一緒に過ごせる時間が濃厚になります。
濃厚接触です。
自分の犬は大丈夫!と思っている飼い主さんも、
今一度、大切な愛犬が快適な散歩ができているか
チェックしてみませんか?
犬の散歩中の問題行動
- ハーネスをつけている
- 前に前にと猪突猛進だ
- 興奮しすぎて息切れだ
- まっすぐ歩けないウロウロしたい
- マーキングしたい場所が多すぎて困る
- 誰にでも威嚇しちゃう
- ビビり過ぎて歩けない
※老犬、持病があるワンちゃんは例外とします。
これらに一つでも当てはまる飼い主さん。
いらっしゃいませんか?!
犬の問題行動と捕えがちですが、これらはすべて、
飼い主の問題行動。
人がそうさせているのでございます。
犬の問題ではありません。
道具の問題
- ハーネスをつけている
- 前に前にと猪突猛進
ハーネスは、
犬ぞりや荷物を運ばせる場合に、能力を発揮させるアイテム。
なので、
自然と引っ張る体制になるのです。
また、どこまでも伸びるタイプもNGです。
横にぴたっとついて歩く距離が理想です。
犬には人の振動、人には犬の振動が伝わる。
その信頼関係を築くまでは、
犬用のリードは定番のものを使うほうがいいでしょう。
健康上の理由などよほどの事がないない場合は、
普通のリードが安全です。
トレーニング用のリードを使うとコツがつかめると思います。
人の感情の問題
- 興奮しすぎて息切れ
- まっすぐ歩けないウロウロ
- マーキングしたい場所が多すぎて困る
- 誰にでも威嚇しちゃう
- ビビり過ぎて歩けない
このような状態の犬は、飼い主さんのオーラに問題ありです。
人間の心理状態は、犬に反映すると思います。
もしもこんな飼い主だったら、犬の行動もこんな感じです。
人見知り/短気/ビビり
これは私の性格です。犬も一緒です。
威嚇しまくりで、まっすぐあるけないのは、
不安で、怖い。それが犬にも伝わっています。
つねに、心に抱えている不安は
日常生活から切り離せません。
引きずっています。
そんな飼い主と毎日過ごしていれば、
犬もイライラ、不安、怖い。誰も信用できない。
そんな感じになるのです。
これは本当です。
飼い主に似るのは顔ではなく、行動に影響を与えます。
それはなぜか?
答えは簡単。犬は言葉を話せない。
五感を働かせて感じているからなのです。
犬からモテるのはたぶん。こんな人。
- いつでも平常心
- 大きな声をださない
- ルールと仕事をくれる
- 亭主関白
犬は群れで生きる動物です。
リーダーがいなければやりたい放題。
犬に格下と思われていると、命令なんて無視です。
呼んでもきてくれない。
通じ合っていないのですから。
冷めた夫婦のようだ…。
犬の仕事とは
牧羊犬、猟犬など、犬種に向いたお仕事があります。
羊やヤギ、ネズミがいない場合は、
フリスビーや、ボール遊びなどで代用し、
飼い主と一緒にできる遊びがお仕事になります。
厳しさも大切。亭主関白
俺より前に歩いてはいけない
黙って俺についてこい
散歩で大切なのは、こんな感じだと思います。
群れを安全に、完璧に。引き連れていく力強さです。
リーダーについてく!この人を喜ばせたい!
犬の気持ちを裏切らないで、
りっぱなリーダーにならなくてはいけません。
不安は捨てて、さぁ、歩きましょう!レッツラゴー!
さて、あなたの問題が見えたなら、次は行動です!