冬瓜のジューシーな果肉には夏の風味がギッシリ!

冬瓜のジューシーな果肉には夏の風味がギッシリ!

冬瓜の96%の水分に隠された栄養とは?
なぜ、うちなーんちゅ(沖縄の人)は冬瓜を、渋くないのにシブイシブイと言うのか?

それは…方言だから。
またはトウガーと呼んだりもするそうです。
落ちがなくてごめんなさい。
こんばんは。おはようございます。こんにちは。
ゾンピンです。
夜な夜な冬瓜について執筆中です。

シブイは夏野菜ですが、
冬まで保存がきくことから冬瓜(とうがん)と呼ばれるようになったとか。
しかし、表面に深い傷や保存場所の温度が熱くなりすぎると、
腐ってしまうことも。
できることなら、重みのあるうちに食べた方がいいと思います。
放置しすぎると水分が抜け、スカスカで味が落ちてしまいます。
なんど悲しい思いをしたことか…。
冬まで待たずに美味しいうちに食べて欲しいです。

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 意外に栄養補給できちゃうワケ

96%の水分。ほとんど水じゃないですか!
栄養なんてなさそう…。と思われがちですが、ノンノン。
見た目に騙されてはいけません。
体が大きいのに、華麗にダンスができちゃう人もいるんです。

ほぼ水分とはいえ、けっこうな量をたいらげることが可能。
冬瓜は100gあたりの含有量で、
カリウム200㎎、ビタミンC39㎎とされていますが、
ンブシー(味噌煮)にしたり、
汁物にすると200~400gはペロリです。
男性ならもうちょっといけると思います。
なので、夏の栄養補給にはもってこい。
わたしは計算が苦手なのですが、
みなさんは暗算、できますよね。
見た目以上に食べてしまうのが冬瓜のいいところ。
じゃんじゃん、食べて利尿作用を体感してください。

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 沖縄では様々な料理に利用

汁物、あんかけ、砂糖漬け、ンブシー(味噌煮)、お浸しなど。
一番オススメしたいのが、ンブシーとみそ汁!

ンブシーの作り方はこんな感じ。心ゆくまで、うなってください!

シブインブシーリンクバナー

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結局一番のオススメはどっちなんだ!?
共通点は豚と味噌!
みそ汁にするときは、ソーキでお願いします。
豚のソーキ(骨付きのやつです)が本気で旨い。
これぞ”うちなー料理”。
気が付くと力拳になります。
または目を閉じて唸りだします。ぬん”ー!

そして、豚の次に忘れてはいけないのが、
鶏肉との相性
鶏ソボロ、またはもも肉であんかけ。最高です。
鶏がらベースで、お願いします。これも力拳になります。

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 冬瓜の種は漢方薬になるらしい

シブイの種は冬瓜子(とうがんし/とうかし)といい、消化促進、
排膿(はいのう※化膿している部分から膿をだす)、
去痰(きょたん※気管につまったタンを取り除く)、
利尿などに漢方薬として利用されています。
種を乾燥させて使うようですが、
漢方薬は複数の素材を使い、その人によって調合されるなど、
素人には難しいので割愛させて頂きます。

シブイ/冬瓜の切り口

 夏の疲れを吹き飛ばす

夏がもうすぐ終わるなー。残暑がキビシー。
そんな季節の変わり目は夏の暑さで疲れ気味。
食欲の秋といいますが、
その手前は食欲が落ちることもあると思います。
若い人はないかもね。でもみんな年を取るんです。
シブイおじさん、おばさんになるのです。
そんな中高年にはシブイ!シブイがオススメ!
疲れを癒して、残暑を乗り切りましょう!