豚肉。
ポークステーキ、トン汁、生姜焼き。
ブヒブヒ。鼻もお腹も鳴りまくりです。
今回は、豚肉に合うハーブをご紹介。
塩・コショウに加えてハーブで肉のうま味を引き出しましょう!
慎重な人は肉と相性の良い物を試すもよし、
好奇心旺盛の人は、オリジナルの組合せを試すもよし。
お好みの素材で、お肉のうま味。
肉料理のヒントにハーブをご活用ください。
目次 -Table of contents-
豚肉が旨くなるハーブまとめ
セージ/Sage
土くさく、強烈な香り…なんていう人もいるけれど、
ハーブティーとして飲んでる私には
そんな風には思えませんが…お茶もイケてますよ。
使い方のヒント
ソースに加えて加熱する。
または刻んだ葉をハンバーグのタネに入れて焼く。
タラゴン/Taragon/エストラゴン/Estragon
エストラゴンとも呼ばれている、フランス料理の定番ハーブ。
キク科ヨモギ属の多年生植物。
フーチバー(ヨモギ)の親戚って感じでしょうか。
アニスに似た甘い香りと、セロリのような爽やかさ。
使い方のヒント
フィーヌゼルブにして散らす。
※フィーヌゼルブとは
チャイブ、チャービル、パセリ、タラゴンを一緒に細かく刻んで混ぜ合わせたモノ。
揉みこんでロースト、またはソテーする。
ソーセージの具材にも使える。
とくに脂肪分やゼラチン質のお肉との相性がピッタリ。
沖縄でいえばテビチ(豚足)がオススメ。
ブヨブヨ。ぷにぷに。
にんにく/Garlic
お肉には当たり前。
翌日どんなに臭くても、お肉と一緒なら迷いなし。
トンカツの下味で使うと、箸がとまりません。
使い方のヒント
細かく切ると香りが強くなる特徴があり、
下味にはおろしニンニクか、パウダー状のものを
肉に練りこむと美味しくなります。
芯を取り除いた生のニンニクを油で素揚げすると
お芋のような味わいに。
ナスタチウム/Nasturtium
花、葉、実が使える優れもの。
ピリッと辛い。
お花もカラフルで見た目も楽しめる。
使い方のヒント
お肉の付け合わせに。
太くて厚みのあるものであれば、
ソテーにしたり揚げたりすると食べやすくなる。
種は食感も楽しめて面白い。そして辛い。
シマナー/カラシナ/マスタード/Mustard
スパイシーでちょい辛め。
ちゃっちゃとガーリックと塩コショウで炒めたシマナーを添えれば、
牛肉をさらに引き立ててくれます。
ちなみに、粒マスタードと呼ばれるツブツブの調味料は、
カラシナのタネが原料だそうです。
使い方のヒント
生、またはソースに加えて加熱する。
ベーコン、ソーセージには調味料の粒マスタードもオススメ。
ラビッジ/Lovage
セロリを数倍強くしたような味。
シャープな辛みを味わえる。
使い方のヒント
サラダやスープに添えてもよし。
豚足にうってつけ。
生の味に耐えられない人は、乾燥させたものを使うと辛味が和らぐ。
加熱すると辛みだけが弱まる。
また、油に10日ほど漬け込むと辛みはなくなる。
ラベンダー/Lavender
芳香植物の代表ともいえるラベンダー。
お肉料理にも使えるんです。
豚肉の臭み消しにいかがでしょうか。
使い方のヒント
生、またはロースト料理に利用。
ソースに加えて加熱など。
牛肉にはこんなハーブがオススメ。
鶏肉はあんなハーブがオススメ。