タンパク質なしではその他の栄養素は機能しない。その仕組みとは?!

タンパク質なしではその他の栄養素は機能しない。その仕組みとは?!

 タンパク質が不足するとどうなる?!

タンパク質が不足すると、身体の機能に大きな影響がでます。
疲れやすい、風邪をひきやすくなった、ストレスの増加。
慢性化してる時ほど気づきにくいです。
今一度、食事から改善できるポイントがあれば、
見直してみることをオススメします。

  • 虚弱化
  • 老化
  • ストレス
  • 免疫力低下
  • 傷や病気の回復の遅れなど。
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 とりすぎは腎臓に負担がかかる

タンパク質には糖質や脂質のように体に貯蔵するしくみがないため、
過剰分は尿へ排泄されます。
そのため、腎臓に負担をかけ、腎機能障害につながる恐れが。
尿中カルシウム排泄量も増加し、骨粗しょう症にもつながります。

  • 腎機能障害
  • カルシウム排泄量増大

 タンパク質の一日の摂取量

体重1㎏あたり、最低でも1g以上必要
体重60㎏なら60g必要という計算になります。
※成人の摂取量となります。成長期の場合は、+5g程度。

 タンパク質の種類と含まれる食品

タンパク質の多い食品イメージ

単純タンパク質:アミノ酸だけで構成
牛乳・卵黄・大豆・小麦・コラーゲン(骨・皮)など。

複合タンパク質:アミノ酸と他の物質が結合したもの。
長いも・牛乳・卵黄

誘導タンパク質:タンパク質に熱や酸、
ゼラチンなど

タンパク質は多く摂り過ぎてもダメ。少なすぎてもダメ。
とにかく奥が深いですね。

次回はタンパク質の分子の鎖となっているアミノ酸にフォーカスしていきます。