ハンダマは沖縄伝統野菜の一つで、
美しい紫の葉が特徴です。
食卓の彩りにも利用でき、
体に良い野菜としてオススメの島野菜。
今回は、コンパニオンプランツでのプランター栽培を
ご紹介したいと思います。
目次 -Table of contents-
コンパニオンプランツとは
植物同士にも相性があり、
一緒に植えて育てることで特徴や性質で害虫を寄せ付けない、
育ちがよくなる効果が生まれます。
栽培期間の沖縄の平均気温
2020年11月平均気温23.4度
2020年12月平均気温19.2度
2021年1月平均気温16.8度
2021年2月平均気温18.4度(2020.2.8現在)
開始したのは2020年の11月上旬~
2020年2月現在。
この年の沖縄は日照不足で、
野菜や植物が育ちにくい環境でありました。
ハンダマとニラ:キク科とユリ科
沖縄ではハンダマは秋から冬にかけてお目見えします。
一袋100円ほどで購入できて、手ごろに入手が可能。
道の駅やファーマーズマーケットなどでよく見かけます。
購入したハンダマの丈夫そうなものをいくつか選び、
刺し木にして、既存のニラのプランターに植えてみました。
ニラはプランター菜園5年ほど経過しています。
ほとんど放置です。



爆発的に成長中。
ニラが生き生きしています。
放置して、この状態。
コンパニオンプランツの影響なのかはわかりませんが、
効果がみられると思われます。
ニラだけを植えていた時に比べると、
かなりいい状態に成長しました。
害虫被害もなく、ハンダマとの相性はバッチリなようです。
一方、ハンダマの葉っぱの裏にはハダニがついていましたが、
水で洗い流して対処しています。
生育には問題なく現在も良好です。

ハンダマはハダニ、カイガラムシがつくことが多いので、
夏の暑い季節には注意が必要になります。
夏はこんな感じで
コンパニオンプランツは夏も効果がるのか?!
今後も観察を続けていこうと思います。