実際に試したコンパニオンプランツ。-バジル+レタス系-

実際に試したコンパニオンプランツ。-バジル+レタス系-

バジルは単独で植えても栽培しやすいハーブですが、
今回はコンパニオンプランツで育ててみると
どうなるだろう?ということで、
実際に試してみました。

 コンパニオンプランツとは

植物同士にも相性があり、
一緒に植えて育てることで特徴や性質で害虫を寄せ付けない、
育ちがよくなる効果が生まれます。

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 栽培期間の沖縄の平均気温

2020年10月平均気温25.8度
2020年11月平均気温23.4度
2020年12月平均気温19.2度
2021年1月平均気温16.8度
2021年2月平均気温18.5度
2021年3月平均気温20.2度(2021/3/12現在)

開始したのは2020年の10月下旬~
2021年3月現在。

バジルとチンゲン菜

2020/10/06栽培スタート

本来はミントだけを植えていたプランターでした。
このバジルは前回植えた物の花が咲き、種が土に紛れていたようで、
気が付くと勝手に大きくなっていました。
バジルもミントもシソ科なので、
これではコンパニオンプランツにはなりません。
そこで、アブラナ科のチンゲン菜種を蒔いてみました。

チンゲン菜

チンゲン菜。すぐに芽がでました。

バジルとチンゲン菜

バジルが爆走中。チンゲン菜も頑張っています。

チンゲン菜

チンゲン菜ってこんなんだっけ?!

レタス系のタネもバラまいてみましたが、
チンゲン菜の葉っぱが日当たりをブロック。
残念ながら同じプランター内での
レタス系の栽培は失敗に終わりました…。

 別の鉢で植えたものを並べて見る
しかし、別のプランターにレタス系のタネを蒔いて
バジルの近くに置いて育ててみると、
ものすごい勢いでレタス系は成長。
違うプランターで植えていても、近くに置くだけで
バジルの葉っぱの”香り効果”があると思われます。

葉野菜

 プランター同士、並べるだけでも効果あり?!

レタス系の収穫は焦らず、ゆっくりと。
まわりの葉っぱをちぎって、食べるだけを収穫します。
そのうち、成長はとまり、茎だけになったら収穫終了。
そうすることで、長期間収穫でき、
いつでも新鮮な野菜を食べ続けることができます。

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 チンゲン菜を収穫後の第二弾

広がりながら成長してしまったチンゲン菜。
思っていた形ではなかったので、
日当たりが悪かったのかもしれません。
※例年にない日照不足による影響と思われます。
収穫時がよくわかりませんでしたが、
花が咲く前に収穫することに。
(少ない量だったので、みそ汁に入れて堪能)

バジル

バジルも収穫して、すっきりと新たにスタート

バジルとミント。そしてレタス系

今度はうまくいくだろうか?!

コンパニオンプランツ

 それから一ヶ月後。うまくいきました!

速攻で、プランターの空いた場所にロケット、サラダレタスのタネをばらまきました。
どちらもアブラナ科です。
一ヶ月ほどで、プランターは満杯です。
そろそろ収穫時です。
バジル(シソ科)とレタス系(アブラナ科)は成功?!
虫も少なく、成長のスピードも程よいので相性はバッチリ。
日当たりさえ気を付けていれば問題なく栽培ができました。