酢に乾燥したハーブを10日間ほど漬けて、
水で薄めたものを掃除のアイテムとして使うことができます。
酢の香りが強くてむせそう?!
換気をよくして掃除をしている間に、酢の香りは飛ぶので心配ありません!
お掃除が終わるころには、ほんのりハーブの優しい香りが広がっています。
天然の掃除アイテム、挑戦してみましょう!
目次 -Table of contents-
材料
ドライハーブ(お好み)大さじ1
酢(ハーブビネガーor穀物酢)200㎖くらい
ガラス容器
ろうと
茶こし
保存容器(ペットボトル可)
スプレー容器
作り方
ガラス容器に、ドライハーブと酢を入れて10日間ほど放置。
涼しい場所で酢にハーブが浸透するのを待つ。
保存容器にこぼさないよう工夫して移す。
ペットボトルを再利用する場合は、
中身をキレイに洗い、よく乾かして使いましょう。
※酢を塩素系漂白剤と混ぜてはなりません!危険です!
※大理石、タイルには不向き。

使い方
水で2~3倍に薄めて使います。
スプレー容器が500㎖用であれば、
今回作った分量は200㎖なので、
半分の100㎖+水200~300㎖で、300~400㎖!
残りは熱消毒した小瓶に入れ、
涼しい場所で保存しておくとよいでしょう。
1年ほどかけて、使い切りましょう。
床
ふきんに吹きかけて使います。
床に直接吹きかけるとムラになるので、
オススメできません。
※無垢材は不向き。
無垢とは、天然木から取り出した木を1枚の板に加工した自然素材のこと。
壁
意外に壁って汚れがこびりついている部分。
特にトイレは重点的に拭き掃除がオススメ。
手の届かない場所は、工夫して頑張って拭いてみてください!
きっと驚くくらい汚れが落ちるはずです!
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窓
ふきんを正方形、または長方形におりたたみ、
布に直接スプレーしてガラスを拭きます。
窓はコの字を描くように拭きましょう。
同時にからぶきするとピッカピカ!
両手にふきん!ふきふき頑張りましょう。
食卓テーブル、キッチンの作業台
最初に水拭きし、テーブル、作業台に直接スプレー。
※無垢材は不向き。
無垢とは、天然木から取り出した木を1枚の板に加工した自然素材のこと。
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グリル網
使った後にスプレーすると匂い消しに。
また、焼く前にスプレーすると
匂いもつかず、素材が網にこびりつきにくくなる。
これは、ありがたい使い方ですね!
トイレ
水洗いできないトイレで大活躍。
床、壁、便器に使えます。
酢の抗菌作用で雑菌の繁殖を抑えつつ、
仕上げは便器の中に直接スプレーして、
尿石など頑固なこびりつく汚れ防止に使えます。
※すでにこびりついている場合は、専用の洗剤を使うか、
重曹+液体せっけんで洗い落としてから、ハーブビネガー水で防止しましょう。

ペットのおしっこ
じゅうたんや布張りのソファーなど、
なかなか洗うことが難しい場所についたペットのおしっこ。
動物を飼っているとよくありますよね。
ガッカリする気持ちも、スプレーして吹き飛ばしてみましょう!
直接、ハーブビネガー水を吹きかける。
ティッシュやふきんでトントンする。
ニオイが気にならなくなるまで、数十回くりかえしてみましょう。
※ペットは酢の匂いが苦手なので、
換気をよくして香りを飛ばしてください。

ハーブビネガーにオススメのハーブ
- ラベンダー
- カモミール
- ミント
- ローズ
- レモンピール
- ローズマリー
※ローズマリーは葉っぱに揮発性の精油があるため、
ガーゼなどでこしてから使うと良い。
数種類でも、一種類でもOK!
好きな香りでブレンドしてもなぜか失敗がない。
精油を使うと、即席ハーブビネガーができる。
ドライハーブ使用はドレッシングなどの料理に使えるが、
精油使用は、口にできないので要注意!

精油で作るハーブビネガーの作り方
- 好きなハーブの精油、1,2滴。
- 酢(ホワイトビネガーor穀物酢)大さじ2
- 水100㎖
保存容器に移す際、精油の油分を取り除くために
ガーゼなどでこしてから使う。
ハーブビネガー水を使うときの注意点
皮膚に赤み、かゆみなど異常が出た場合は使用しないで下さい。
大理石、無垢材には不向きです。
ハーブの色素が付着する場合がありますので、
真っ白な布や、変色して困る物には
直接スプレーしないで下さい。
参考文献:暮らしを変えるナチュラル重曹生活