ナーベーラー(ヘチマ)のみそ汁の作り方

ナーベーラー(ヘチマ)のみそ汁の作り方

”なんか、おちつく味だよね。”
そんな沖縄家庭料理の定番みそ汁。
ポークをみそ汁に入れるところが沖縄らしい一品。
ヘチマとポーク。これが絶妙にいいんです。
想像するよりも優しい味がするナーベーラー(へちま)のみそ汁。
朝ごはんにもおすすめです。

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目次 -Table of contents-

 材料

ヘチマ —– 1本
水 —– 鍋の半分くらい
かつお節 —– わしづかみ。(だしの素なら小さじ2くらい)
味噌 —– 大さじ2くらい
ポーク —– 5㎜厚の1枚使用(または豚肉)
とき卵 —– 1~2個分

ナーベーラーのみそ汁材料

 作り方

  • ヘチマの皮をむき、食べやすい大きさに切る。

  • ポークは焼いて準備しておく。
ポークを焼く
先に炒めておくと香ばしくなる。はず。
  • 鍋半分くらいに水をいれ、お湯をわかす。
    (ヘチマの量を考慮して、水はややすくなめに。)
  • 沸騰したら火をとめ、かつお節でお出しをとる。
  • 2~3分放置してから取り出す。

かつお節のだし

  • 出しをとったら、強火にしてヘチマを入れる。
  • アク抜きし、ヘチマに透明感が出たらポーク、溶き卵をいれる。

ヘチマのアク抜き

  • 火をとめ、味噌を溶かしたら出来上がり。

ヘチマのみそ汁

 ちょこっとアドバイス

ヘチマはぬるっとしているので、皮をむくときは怪我をしないよう気を付けましょう。
猫舌の人は火傷ぼうしのために、口に入るサイズに切ることをオススメします。

ヘチマ
猫舌さんはお口サイズに切ってください。

沸騰させないとアクがでにくいので、ここからスピーディーに作業しましょう。

ポークの塩分を考慮して味噌は気持ち少なめに

お味噌
ポークが手に入らない場合は、豚肉を使います。
肉を入れなくてもOK。


シンプルなナーベーラーのみそ汁。
朝ごはんを食べない人(わたし)でも、これなら白飯と食べられる一品。
カツオのお出しとポーク(豚肉)。
これぞ沖縄の家庭料理という感じです。
ヘチマには夏の疲れを癒す栄養素も豊富です。
真夏の疲れ、夏から秋にかけての体調不良のときにはナーベーラーのみそ汁がよく効きます。

みそ汁の他に、沖縄の家庭料理ンブシーもいかがでしょうか。
こちらも味噌を使った沖縄では定番のレシピです。
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