沖縄のシークァーサーと島唐辛子を使って、
ほんのりピリ辛生姜まるごとシロップを作ってみました。
本来は、レモン汁と普通の唐辛子を使いますが、
ちょうど収穫したばかりのシークァーサーと乾燥させておいた島唐辛子があったので、
沖縄特有の果実とスパイスを使ってみました。
このシロップがあれば、普段の料理にちょいたしで便利に活用できます。
生姜がまるごと入っているので、健康管理にも役立ちます。
そもそも、純粋に美味しくて使いやすいのでおすすめです。
冬は生姜湯にしてポカポカさん。
夏は炭酸水でシャキッとジンジャーエール。
お腹がすいたら豚肉を用意してまーさん生姜焼き。
(※まーさん/沖縄方言:うまい。おいしい。)
使い方はアイディア次第で無限大。
手軽に”生姜まるごとシロップ”はいかがでしょうか。
材料
生姜 —– 150g
砂糖 —– 150g(今回はきび砂糖を使用)
水 —– 100㏄
シークァーサー搾り汁 —– 50㏄(なければレモン1/2~1個)
シナモンパウダー —– 小さじ1
好みのスパイス —– 島唐辛子1個 スターアニス(八角)1個
(入れなくてもOK)


作り方
- 生姜を洗い、スライサーや包丁で5㎜位の厚さに切る
(皮が気になる方はむいてもOK) - ボールに切った生姜を入れ、砂糖を混ぜ込む
- 一時間ほど放置。時間がある方は一晩。



- 鍋に漬け置きしていた生姜に、水、シナモンパウダー、シークァーサー(レモン汁)、好みのスパイスを入れ煮詰める。
- 最初は強火で沸騰させる
- 沸騰を確認したら、弱火で蓋をして30分ほど煮詰める。
- 定期的にのぞいて、焦げないようにまぜませする。
- 30分経過したら、できあがり。
- スパイスを取り出しておきます。
シロップのみで仕上げたい方は、ここで生姜をとりだし、液体だけを取り分けて終了。
生姜まるごと利用したい方は
ブレンダーで攪拌(かくはん/かきまわす)して出来上がり。




保存瓶の消毒はこんな感じ
深めの鍋に保存瓶がひたるほどの水を入れ、沸騰させておく。
保存瓶にシロップを入れ、沸騰している鍋にシロップを入れた保存瓶を入れる。
5分ほど放置。
火傷に気をつけながら取り出す。
または、最初に保存瓶を消毒しておく
鍋に保存瓶を入れ、水がひたひたになるまで入れる。
5分ほど沸騰させたら取り出す。
乾かしておく。
アツアツの状態のシロップを流し込み、蓋をしてさかさまにして放置。
大人のための生姜シロップ。という感じです。
島唐辛子は普通の唐辛子よりも辛いので、取り扱いには気をつけましょう。
ちょっと辛いなーと思う場合は、
茶こしで中身がまざらないように利用するとちょうどいいと思います。