最強の癒し。沖縄の家庭料理のレバーのスープ|チムシンジ

最強の癒し。沖縄の家庭料理のレバーのスープ|チムシンジ

みなさん、こんにちは。こんばんは。おはようございます。
好き嫌いの多いゾンピンです。
レバーも得意ではありませんが、このスープだけは特別。
野菜もレバーもへっちゃらになる奇跡のスープ。

今回は私が自然に覚えた、最強の沖縄の家庭料理、チムシンジを紹介したいと思います。
なぜなら、季節の変わり目や日々の疲れに嫌気がさしたときに
食べたくなる一品なので、皆さんにもぜひ食べて頂きたいと思ったのであります。
(作るのは皆さんですけど。ホントにオススメです)

疲れやすい。スタミナがなくなってきた。
食欲がない。気分も憂鬱。
そんな時に食べたくなる豚のレバーのスープ、チムシンジ。
作り方はいたってシンプル。
素材を味わう、体を労わる、心を癒す、
調理中も香りで元気になりそうだーと感じると思うので、
楽しみながら作ってみてください!

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 材料

豚肉モモと豚肉レバー —– 1パック(今回は各塊合わせて約270g)
水 —– 鍋の半分くらい
かつお節 —– わしづかみ。(だしの素なら小さじ2くらい)
たまねぎ —– 1個
にんじん —– 1本
じゃがいも —– 1~2個
生姜 —– 1~2片
にんにく —– 1~2片

※島ニンジンがあれば最強です。島ニンジンを使うと薬膳っぽい味になります。

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豚肉と豚レバー
沖縄のスーパーなどの精肉コーナーには、豚肉と豚レバーがセットになったものが売られています。

チムシンジの材料

 作り方

  • 鍋に水をいれる。沸騰寸前に火をとめて、かつお節を入れる。
  • 5~10分ほどかつお節を放置。その間に野菜を切る。
  • たまねき、にんじん、じゃがいもを食べやすい大きさに切る。
  • 生姜はスライス、にんにくは潰しておく。
  • 豚肉とレバーを食べやすい大きさにきる。
  • 鍋からかつお節を取り出し、野菜と生姜、にんにく、豚肉をいれて中火で煮込む。
  • アクをとる。
  • 20~30分ほど煮込んだら、味見をする。
  • 薄いと感じたら、塩、だしの素で調整。

 ちょこっとアドバイス

かつお節は二番だしまで使い切る。
無理してダシガラを使うの大変…。
そういうときは別の鍋に二番だしをとっておいて、
追加するともてあますことなく使えます。

生姜とにんにくはチューブより、生がだんぜんオススメ。
新鮮な風味はレバーの臭みを消すだけなく、すべての素材をひきたて、
カツオのお出しの風味、野菜のうまみ、
それらをすべてぎゅーっと染み込んだ肉のうま味は、
チューブでは引き出すことができません。
ぜひ、にんにくと生姜は生を使って味わってほしいです。

生姜とにんにく

レバーが苦手という人は、小さくカット。
わたしは好き嫌いが多いので、野菜、レバーは小さめに切るようにしています。
チムシンジはお出しの風味が最高にいいので、
具材が小さいので気にならずに食べることができます。
それでも食べにくい人は。。。我慢すべし。
体のために頑張って食べましょう。
翌日から体も心も元気になれるので、食べにくかったレバーに感謝すること間違いなし!

チムシンジとは

チムシンジ

幼い頃から、「体調が悪いときに飲む汁物」として食してきたチムシンジ。
わたしは”レバーのおつゆ”と呼んでいますが、
沖縄の家庭料理の名称は、「チムシンジ」といって、
チムは肝、シンジはしんじする→煎じる→煮込むといった意味になります。

豚のレバーのおつゆを飲めば、元気になる!というのが私の体には染み渡っていて、
このスープに関しては、母が作っているものを見て食べて覚えました。
子供心に「元気になれるスープはレバーのおつゆ」とわかっていたので、
いまでも体調が悪くなりそうだな―とか、気合を入れたいなーという時は
チムシンジを食べるようにしています。
これこそ私にとっての命のスープ。ぬちぐすい→命の薬なのであります。

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のちほど古書の”昔ながらのチムシンジの作り方”も掲載しておきます。
伝統的なチムシンジはどのように作るのか?!
素材をみながら違いを想像して頂いて、お好きな方に挑戦していただければ幸いです。